買う5秒前 の商品レビュー
人がものを買うとき何が背中を押すのか?消費者インサイトを、本能、ソーシャル、逆張り、ボーダレス、シンプル、人間力のカテゴリごとに具体例をもって考察する本。 2015年の本だからちょっと古い部分もあるし、今や解説せずともみんな知ってる常識的なこともあるけれど。 高級エンタメにおけ...
人がものを買うとき何が背中を押すのか?消費者インサイトを、本能、ソーシャル、逆張り、ボーダレス、シンプル、人間力のカテゴリごとに具体例をもって考察する本。 2015年の本だからちょっと古い部分もあるし、今や解説せずともみんな知ってる常識的なこともあるけれど。 高級エンタメにおける10分1000円の法則。 パンケーキが好きなんじゃなくて、パンケーキ好きな私が好き説。 嫌いも好きのうち。好きの反対は無関心。 オタク春の時代。 自分がターゲットにされてない商品を、あえて選ぶ。逆ターゲット。背伸びした優越感。 などなど。 自分が何か商品やサービスを提供するとき。 つい物を買ってしまいそうなとき。 購買動機がどこからくるのか、インサイトに目をむける助けになる。
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https://twitter.com/itaya1991_ugsc/status/1276769563040870400?s=21
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ネットのKindle Unlimitedで読めるオススメ書籍に出ていたので読んでみた。 人が物を買う際の行動心理、また言葉では説明出来ない不思議な購買行動など、読んでいて自分にも当てはまる事が沢山あり、最後まで楽しみながら読むことが出来た。 ・"一人の時間"...
ネットのKindle Unlimitedで読めるオススメ書籍に出ていたので読んでみた。 人が物を買う際の行動心理、また言葉では説明出来ない不思議な購買行動など、読んでいて自分にも当てはまる事が沢山あり、最後まで楽しみながら読むことが出来た。 ・"一人の時間"は好きだけど、"ひとりぼっち"は嫌い。だから互いに干渉しすぎないLINEが爆発的に普及した。 ・「好き」の反対は「嫌い」ではなく、「無関心」である。だから嫌われる事で知名度を上げる事も出来る。 など興味深い事例がいくつもあった。 中でも1番心に響いた言葉は「結局、人間なのだ」という一言である。 どれほど高性能の機械だろうと、凄く便利なアプリであろうと、売り手がどのように売り込み、買い手がいかにその商品を買いたいと思うかで、その商品の売れ行きは大きく変わる。つまりどれだけ時が経てど、ヒト対ヒトの構図は変わらないという当たり前のことをシンプルかつ強烈に教えてくれた一言だった。 #booklog
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全肯定はできないけどなるほどなと思う内容。 項目のひとつひとつが半分はイラストの見開き2ページにまとまってて読みやすい。
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今や地縁、血縁、社縁に頼らなくても生きていける時代。かつて全員参加が義務付けられた社員旅行は風前の灯火。人は基本的には一人の時間が好きなのだ。他人の干渉を受けず、自分のペースで毎日を過ごしたいと思っている。一方、「気の合う仲間たちとは常につながっていたい」とも思っている。互いに過...
今や地縁、血縁、社縁に頼らなくても生きていける時代。かつて全員参加が義務付けられた社員旅行は風前の灯火。人は基本的には一人の時間が好きなのだ。他人の干渉を受けず、自分のペースで毎日を過ごしたいと思っている。一方、「気の合う仲間たちとは常につながっていたい」とも思っている。互いに過度に干渉することなく、ほどよい距離感で、自分のペースでつながっていたい。これに、どストライクで応えてくれたのがLINE。近年、あっという間に普及したSNSである。微妙な心理状態を代弁してくれる「感情的つながり」が若者たちの心をとらえた。「一人の時間は好きだけど一人ぼっちは嫌い」。そんな心理に訴えたのである。 買う直前にそっと背中を押してくれる正体不明の購買動機がある。必要性とか、好みとか、お得感といったものとは全く異質で得体のしれないもの。「頭文字A」、「4」、「人間工学」「木のぬくもり」「小ネタ」「怖いものみたさ」「脇役」・・・・ 最後の一押しに困ったときは本書を紐解けばいい。心を刺激し人間本来の直感にアプローチする素敵なヒントが必ずある。
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当たり前の事が書いてあって、新しい発見はなかったかな。 ただ、人は自分のことを少し特別と思いたい節があるかもしれないけど、案外流されているものな気がする。
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きっと広告屋さんの間では普段からこんな会話が交わされているんだろう。世間の実感とは乖離した、企画を通すための「分析」や「洞察」をなぜか一般人にも披露した本。世事に疎い人間が流行っているものを知ったと言う点で、個人的には役に立った。
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人が商品を買う前に、何を考えているのか、何が後押しをしているのかを事例をもとにわかりやすく紹介している1冊。 流行するモノには法則があるのかも? 読んでいると「あー、確かに!」と思うことがたくさんあり、図も多く読みやすいので、スグに読み切れちゃいます。 商品企画の方や、広報...
人が商品を買う前に、何を考えているのか、何が後押しをしているのかを事例をもとにわかりやすく紹介している1冊。 流行するモノには法則があるのかも? 読んでいると「あー、確かに!」と思うことがたくさんあり、図も多く読みやすいので、スグに読み切れちゃいます。 商品企画の方や、広報•ソーシャルメディア担当の方など、市場に新しいモノを提案するお仕事をされている方にオススメしたい1冊。
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期待したほどの本ではなかった。 これを読んでどうこうというほどのレベルにまでは達していない。まああくまでも参考程度のものなのだろうけどね。 購買動機 必要 お得 好み 流行 見栄 義理
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何かを買う際、「必要」で買うのか「見栄」で買うのか、自分の「好み」で買うのか「流行」で買うのか。買う5秒前がポイントであると。流行った事例、現象をその消費者インサイトを探り「何か背中を押したのか?」を考察する。
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