やはり、日本経済の未来は世界一明るい! の商品レビュー
一橋大学の博士課程からアメリカに渡って大学教員となり、日本に帰国後は外資系証券会社で建設・住宅・不動産アナリストを務めた経済評論家が語る「明るい日本経済」。2012年に始まったアベノミクスが結果を出せず、円安にも関わらず景気が一向に良くならない日本だが、これからは世界的な資源不況...
一橋大学の博士課程からアメリカに渡って大学教員となり、日本に帰国後は外資系証券会社で建設・住宅・不動産アナリストを務めた経済評論家が語る「明るい日本経済」。2012年に始まったアベノミクスが結果を出せず、円安にも関わらず景気が一向に良くならない日本だが、これからは世界的な資源不況の時代へと突入し、経済がサービス主体となる中で、日本人の「庶民パワー」が世界経済を牽引するという嬉しい予測を打ち立てる。「金融緩和で景気が回復」・「財政健全化のために消費税を増税」のような学者と官僚のウソにまみれた政策を批判し、マスコミの常識とは真逆の論説で日本の未来に希望を見出す。日本国民がそのポテンシャルを生かし、正しい知識を持って行動すれば、日本は必ず復活する !?
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第1章 中小企業と国民が苦しい日本経済の今 第2章 これからの世界は平和になり、経済はサービス 主体となる 第3章 日本の庶民パワーは世界一 第4章 世界で類のない発展をしている日本の大都市圏 第5章 アメリカは衰退し、東アジアの時代が来る 第6章 間違った成長戦略をた...
第1章 中小企業と国民が苦しい日本経済の今 第2章 これからの世界は平和になり、経済はサービス 主体となる 第3章 日本の庶民パワーは世界一 第4章 世界で類のない発展をしている日本の大都市圏 第5章 アメリカは衰退し、東アジアの時代が来る 第6章 間違った成長戦略をただして、日本の強みを生かせ 終 章 それでも日本経済の未来は世界一明るい という内容だ。筆者の主張を裏付けるデータを示しながら論理が展開されていて納得だ。 また、日ごろの政府・マスゴミの論調に眉唾ものがあり、いやな気がしていたが、この本を読んで、自分の思いと同調するところが多々あり、日本の知識階級もまだまだ捨てたものでないと安心いたしました(笑)。
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2021/01/16:読了 二度目、意図的に読んでみたけど、アジアの交通網、うまく進んでない気がする。 2015/05/19:読了 アジアの時代が来る可能性があるが、そのために、アジア各国は、今、鉄道網を整理しておく必要がある。 「それをしなければ、尻つぼみ」が、この本から得た、新しい視点かな。 安倍さんの、アジア開発銀行への融資増加は、エネルギーと交通網なんだろうな。 タイの新幹線の話にも、つながってゆく
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