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MUJIN 無尽(巻之一) の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/07/25

これからおもしろくなりそうと思いつつ、もうすでに10巻。というところで断念。 漫画なんだから、文章じゃなく絵で表現して。 その文章もほとんど、料亭での世間話にかこつけた説明文。全然おもしろくない。

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2019/03/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

心形刀流十代目・伊庭八郎の幕末を駆け抜けた一代記 池波正太郎で知った隻腕の剣士・伊庭八郎 冒頭、件の箱根で腕を斬られるシーンから始まる物語は従者・鎌吉との出逢いを経て江戸の艶やかな暮らしぶりをも描き出す。 三巻では試衞館の天才剣士 沖田総司と剣を交えるが、これが今までにない沖田像で尚且つ池波チックな沖田総司なのよ! 気づいたのはTwitterで流れた別の漫画のRT 表紙を飾る漫画にピンと来て調べたら四巻まで発売中(;´∀`) 表紙は函館戦争で吠える伊庭八郎! その場でエスブク! コミックスの佇まいが素晴らしい 錦絵を模した1枚絵が作品世界を引き立てる! 時代物好きならマスト 佐幕派ならモアマスト

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2019/02/10

岡田屋作品を読むのは『ひらひら国芳一門浮世譚』に続いて二作目。江戸練武館の心刀形流宗家に生まれ、旗本として新政府軍と戦い五稜郭で自栽した伊庭八郎の生涯を描く。巻之一は、新政府軍を迎撃し左腕を失った箱根山崎の戦いに始まり、そこから病弱で本の虫であった幼少期に遡る。多感な少年期を過ご...

岡田屋作品を読むのは『ひらひら国芳一門浮世譚』に続いて二作目。江戸練武館の心刀形流宗家に生まれ、旗本として新政府軍と戦い五稜郭で自栽した伊庭八郎の生涯を描く。巻之一は、新政府軍を迎撃し左腕を失った箱根山崎の戦いに始まり、そこから病弱で本の虫であった幼少期に遡る。多感な少年期を過ごしようやく心体ともに充実、剣への道を志し父軍兵衛の背を追って稽古に明け暮れる八郎。ところが、その父が病で突然この世を去る。時は安政5年。大老井伊直弼が日米修好通商条約に調印し、安政の大獄が始まる年であった。次巻が楽しみだ…と言ってる時点でもう巻之五まで刊行されているわけで、早速買ってこよう。

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2017/04/20

なるほど、幕末の剣豪モノですか。ダヴィンチプラチナ本で読んでみたけど、とりあえず出だしは良くできていて、主人公も魅力的に描かれています。絵も綺麗で迫力もあって、読み応えのあるないようでした。思い浮かぶのは「無限の住人」だけど、遜色ないレベルだと思います。伊庭八郎その人のことは情け...

なるほど、幕末の剣豪モノですか。ダヴィンチプラチナ本で読んでみたけど、とりあえず出だしは良くできていて、主人公も魅力的に描かれています。絵も綺麗で迫力もあって、読み応えのあるないようでした。思い浮かぶのは「無限の住人」だけど、遜色ないレベルだと思います。伊庭八郎その人のことは情けなくも存じ上げないんだけど、本作を通じて触れていきたいと思います。

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2016/07/26

伊庭八郎の事はほとんど名前だけ、幕末の剣士としか知らずに読み始めました。冒頭は凄惨なシーンなので、『さすが幕末、血生臭い…』と腰が引けましたが、線の細く優し気な八郎の少年時代のギャップに驚き、また好青年振りにどんどん引き込まれていきました。

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2015/12/08

八郎がこれからどうなるのかとても楽しみです。後、厳格そうに見えてもはっきりと言葉にして八郎の事を応援する優しき父上はとてもいい人だな、と感じました。さて父上が死んだことによって物語はどうなるのか、次の巻も買わなければ

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2015/04/25

伊庭八郎の一代記、第一巻。岡田屋氏の作品に多いBL臭さはほとんどない……少なくとも私が読めるぐらいには。巻末の参考文献リストを見ても、しっかり考証しているところが気に入った。剣戟シーンも迫力ある。伊庭八郎の京都日記編とか、箱館戦争編とか、いろいろ楽しみ。

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2015/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

15/3/29 第1巻読了。待ってました、岡田屋さんの幕末もの。やっぱり面白い。この人の描く世界観はなんと粋なことだろう。

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2015/03/07

無知浅学ながら名前だけは知っていた伊庭八こと伊庭八郎。そして無尽という簡潔にして印象的なタイトルに惹かれて手に取る。 導入部でおおまかに、かの有名な姿絵で描かれた隻腕となる経緯に触れながら八郎と鎌吉の出会いへと移る、八郎の足跡と時代のうねりを匂わせる第1話に期待を禁じ得ない。 同...

無知浅学ながら名前だけは知っていた伊庭八こと伊庭八郎。そして無尽という簡潔にして印象的なタイトルに惹かれて手に取る。 導入部でおおまかに、かの有名な姿絵で描かれた隻腕となる経緯に触れながら八郎と鎌吉の出会いへと移る、八郎の足跡と時代のうねりを匂わせる第1話に期待を禁じ得ない。 同時に、一部割愛しながらもあとがきを含め丁寧に、それでいてしつこ過ぎずもわかりやすく時代背景を描写する手法に、ページを追う目も手にもまったくのストレスがないというのは素晴らしい。 次巻が非常に待ち遠しい。

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