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フットボールネーション(7) の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2017/08/27

日本人のサッカーを見直す実験的な漫画として楽しんでいる。今まで読んだサッカー関連書籍と自分の経験に照らして、本書で発信されているメッセージは大いに共感できる。曰く「身の丈に合ったサッカーをやって勝つのが監督の仕事」戦術メモリーでは「良い文章を読んだことのない者が決して良い文章を書...

日本人のサッカーを見直す実験的な漫画として楽しんでいる。今まで読んだサッカー関連書籍と自分の経験に照らして、本書で発信されているメッセージは大いに共感できる。曰く「身の丈に合ったサッカーをやって勝つのが監督の仕事」戦術メモリーでは「良い文章を読んだことのない者が決して良い文章を書けないように」と言いえて妙。さて次集はヒール役の愛知SC・綿貫とのマッチアップが楽しみだ。

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2017/07/23

「自分たちのサッカー」と「相手ありきのサッカー」。もちろん、自分たちのサッカーで勝ち進むのが理想。王者ってそういうもんだしね。誰が見ても強いサッカー。 でも、それだけじゃ勝ち続けられないのも現実。「相手ありきのサッカー」もしないといけない。この二つって相反するものととらえてしまう...

「自分たちのサッカー」と「相手ありきのサッカー」。もちろん、自分たちのサッカーで勝ち進むのが理想。王者ってそういうもんだしね。誰が見ても強いサッカー。 でも、それだけじゃ勝ち続けられないのも現実。「相手ありきのサッカー」もしないといけない。この二つって相反するものととらえてしまうけど、実は併存可能なんだよなぁ、と。高知に対するフロント批評は、かなり耳の痛いことなんではないでしょうか。 DFの腰の高さについて。ちゃんとした指導者とかの前に、「腰を落とす」ことが頑張ってる、というように見えるからね。どうしても素人目からするとそう見える。なので、頑張ろうとしてそうなっちゃう、それが癖になっちゃう、というのはあると思います。あ、だからちゃんとした指導者ということか。了解です。 綿貫はイヤなやつ。

Posted byブクログ

2016/05/11

 準々決勝、ようやくここに来てJ1上位陣との対決となった愛知戦の始まりである。露骨なローテを組んでくる相手に前半で2点を奪い、相手の主力を引きずり出す展開で次へと話を譲っている。  今回の啓蒙内容は戦術メモリーについて触れている前半と、終盤に次への引きにもなっている日本型の守備の...

 準々決勝、ようやくここに来てJ1上位陣との対決となった愛知戦の始まりである。露骨なローテを組んでくる相手に前半で2点を奪い、相手の主力を引きずり出す展開で次へと話を譲っている。  今回の啓蒙内容は戦術メモリーについて触れている前半と、終盤に次への引きにもなっている日本型の守備の問題について。腰を落とす守備については以前も指摘していたが、今回改めてしっかりと説明するようである。  物語と啓蒙内容がバランスよく配置されている一方、ここではもう少し試合について話を進めてほしかった感もある。おそらくは都のサッカー初体験を描くことになるだろうこの試合は、その点でも注目したいところなのだから、なおさらである。  というわけで、今回は星四つ半相当と評価している。とはいえ、啓蒙の内容についてはなるほどとうなずくところがあった。  余談になるが、以前NHKがチャビの特集を組んでいた折には、彼が戦術メモリーを利用してサッカーを組み立てているであろうことを脳波の点から検証していた。ここでの啓蒙内容はまさにあれのことだろう。

Posted byブクログ

2015/07/26

これ、中学の時に読んでれば、俺は高校でもサッカー続けてたかもw ってくらい守備の姿勢について説明してます。 そうね、腰低いのオールドスタイルですよね。

Posted byブクログ