シャネルN°5の謎 の商品レビュー
おすすめ資料 第433回 (2018.07.13) 世界中で愛される香水シャネルN°5を生み出したロシア出身の調香師の足跡をたどった一冊。 香水とその産業化の歴史、ロシア帝国における香水産業の歴史をたどり、シャネルN°5の誕生に至るまでを描いた興味深い一冊です。 【神戸市...
おすすめ資料 第433回 (2018.07.13) 世界中で愛される香水シャネルN°5を生み出したロシア出身の調香師の足跡をたどった一冊。 香水とその産業化の歴史、ロシア帝国における香水産業の歴史をたどり、シャネルN°5の誕生に至るまでを描いた興味深い一冊です。 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200174306&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200425884&type=CtlgBook 【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】 https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/1777494598966904 おすすめ資料 第298回(2015.9.4) 名香シャネルN°5を作ったのはロシア人だった、ということはご存知ですか。 帝政ロシアの調香師エルネスト・ボーという人物です。 シャネルN°5はデザイナーのガブリエル・シャネル、そしてマリリン・モンローの発言によりあまりにも名高いフランスの香水ですが、 創造の源にはロシアの息吹が込められていたのでした。 この本は香水の歴史からボーの人生について触れられています。 意外な軍隊時代までも...。 ぜひ手に取ってみてください。 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200174306&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200425884&type=CtlgBook 【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】 https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/871354219580951
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あの「シャネルの5番」を生んだエルネスト・ボーを追う。彼はフランス人であって、亡命ロシア人として生きた調香師だ。香水の代名詞とも言えるシャネルNo5は、1920年にフランスで産声を上げて間もなく100年を迎える。そのルーツはロシアで作られたラレNo1であるという。18世紀のベルサ...
あの「シャネルの5番」を生んだエルネスト・ボーを追う。彼はフランス人であって、亡命ロシア人として生きた調香師だ。香水の代名詞とも言えるシャネルNo5は、1920年にフランスで産声を上げて間もなく100年を迎える。そのルーツはロシアで作られたラレNo1であるという。18世紀のベルサイユ宮殿はバラの香り芳しく、その華麗な文化はロシアの宮廷に伝わる。しかし、ベルサイユは汚物や煙草による悪臭の巣靴でもあり、それさえそっくり伝えられた。香水に求められた裏事情、もちろん香りを芸術ととらえる欧州の豊かな文化も示される。
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調香師とロシア帝国のかかわりを考えて読むと面白かった。シャネルの香水に関して無知だったので、へえ~って気持ちになった。
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