柳家花緑と落語を観よう の商品レビュー
落語について初心者向けに書かれている。 落語の身振り、仕草が写真入りでわかりやすい。 落語家は、話を面白おかしく語るというイメージだったので、身振り、手振りが大きな役割を果たしていることがわかった。 現代向けに椅子に洋服で行う同時代落語を一度聞いてみたいと思った。 落語家にな...
落語について初心者向けに書かれている。 落語の身振り、仕草が写真入りでわかりやすい。 落語家は、話を面白おかしく語るというイメージだったので、身振り、手振りが大きな役割を果たしていることがわかった。 現代向けに椅子に洋服で行う同時代落語を一度聞いてみたいと思った。 落語家になったのは、生まれる前から母親の一存で決まっていたという生い立ちも興味深かった。
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なるほど、あの独特の文字の書体はそんな理由があったのね。 落語はしぐさがとっても大事ですね。 この本でも色んなしぐさが紹介されています。 声がなくとも、このしぐさだけで何をしてるのか大体わかる。 私たち司書がやるお話しとは正反対ですね。 司書は絵がある読み聞かせはもちろんです...
なるほど、あの独特の文字の書体はそんな理由があったのね。 落語はしぐさがとっても大事ですね。 この本でも色んなしぐさが紹介されています。 声がなくとも、このしぐさだけで何をしてるのか大体わかる。 私たち司書がやるお話しとは正反対ですね。 司書は絵がある読み聞かせはもちろんですが、絵がない、朗読や語りでも、なるべく動作を交えずに、声だけでお話しを進めて行きます。 落語でも、見る人の想像力を膨らませるとありましたが、司書のお話しはよりその面が強い。 司書のお話しは、本が、お話し自体が主役です。 司書はそのお話しと、聞く人を繋ぐ役割に徹します。 落語はどうなんでしょう。落語のお話しが主役なのか、落語家が主役なのか。 その辺りが、同じお話しを語ることをしているのに、大きく違うものになる理由なのかもしれません。
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