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小説 ちはやふる 中学生編 ハードカバー版(二) の商品レビュー

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2016/09/30
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◆小学校卒業と同時に祖父の介護のため、地元・福井に戻ることになった綿谷新。「かるたを続けてたら、また絶対会える」遠く離れたかるた仲間の千早・太一と交わした約束を胸に刻み、新は永世名人である祖父の「かるた」を再現するため練習に励む。しかし厳しすぎる現実が、新を絶望へと追いつめていく。新にいったい何があったのか?これが、末次由紀が描きたかったエピソード。まぶしすぎる青春かるた小説、第二弾!! (^^)<Comment 新は好きなんだけど、いかんせん内容が重かったです。 読み進めるのがつらかったので、星2個にしたかったぐらい(苦笑) 介護問題にこんなに真剣に向き合った男の子がいるのかな。。。 新の強さの理由がよくわかった。 新は、小学生大会からずっと優勝という印象が強かったので、天才なんだと思ってた。 でも、確かにスペックは高かったんだろうけど、天才なのではなく、彼もまた努力の人で、2人の絶対的な師匠がいて、大きな2つの悲しみを乗り越えて、あんなに強くなったんだと分かってよかった。 それから、千早と太一がカルタをやめたという新に会いに福井まで行ったときに出会った幼馴染の由宇。 彼女は新にとってただ者ではないと思っていたけど、ここまで強いつながりと心の結びつきがあったんだね。 漫画のときは、「なんだこのえらそうな感じ悪い女の子…」と思ってしまって申し訳なかったです(笑) 本編で、新は千早と結ばれるのかな。結ばれないのかな。 複雑な背景を知れば知るほど、本編の展開が楽しみです。

Posted byブクログ