世界の美しい廃墟 の商品レビュー
図書館にて借りる。 たまに見たくなる、廃墟の本。 朽ちていくモノの、 まだ栄華を残しつつあるモノたちを 撮影している。 ちょっとだけ日本のもある。
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図書館で偶然目について、気になったので借りてみた。私は廃墟にも写真にも詳しくないが、載っている廃墟の写真はどれも美しく、時折その光景に吸い込まれそうになった。 欧米で撮られたものが多いが、軍艦島など、日本で撮られたものもいくらかある。知識がなくても「歴史の名残」を思わせる光...
図書館で偶然目について、気になったので借りてみた。私は廃墟にも写真にも詳しくないが、載っている廃墟の写真はどれも美しく、時折その光景に吸い込まれそうになった。 欧米で撮られたものが多いが、軍艦島など、日本で撮られたものもいくらかある。知識がなくても「歴史の名残」を思わせる光景も多かった。 神奈川のボウリング場(タイトル『トーヨー』)の写真が個人的に印象に残った。ボウリング場らしいレーンは残っておらず、細かい木材のようなものが広い場に散らばっていた。そこに、同じ大きさの暗くて丸い球が至る所に広がっていて、その異様な雰囲気が印象的だった。
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美しい廃墟。 タイトルと撮影場所しか記載がなかったので個人的にはすこーし廃墟の説明があってもよかったなかなぁ。
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著者紹介に「新しいものとして建設されながらいつしか放置されるにいたったこれらの場所」と書かれているように、廃虚の美しさを切り取った写真集。 歴史的背景などの説明は一切ないです。
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廃墟写真集は数あまた。美しさで編集する発想は悪くないが、廃墟のおぞましさが薄まり、だったら何も廃墟でなくてもと感じてしまう。どっちつかずでインパクトに物足りなさが…。
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「人類が消えた世界」というタイトルの本(と、それを元にした番組)がある。この写真集はそれを具現化したような、静謐と無常に満ち溢れている。とにかく圧倒的に荘厳で美しい、この世界に自分ひとり、という感覚。写真タイトルはちょっとダサい。
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