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陛下の甘やかなペット の商品レビュー

4.5

6件のお客様レビュー

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2016/06/22
  • ネタバレ

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国1つ分の人がまるまる妖精になってしまっているのに、ミレーヌの周りはなんかお気楽な感じ。 使命をもって隣国の皇帝ジークフリートの花嫁選びの舞踏会に潜り込みます。 キスされたら一時的に人間に戻って、Hしたらまた妖精になるって、なんかすごい設定です。 ミレーヌは早々にジークフリートに捕まっちゃいますけど、この設定のおかげか無事(?)Hできて、しかも妖精に戻ってはキスされて人間になって何度もってシーンがなんか笑っちゃいました。

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2015/09/13

国同士の争いによって、自国を亡国にさせられ妖精へ姿を変えられたフェンリヌ王女のミレーヌ。 自国を救う為に、ラインザー皇帝とモンタルク王女を結婚させるキューピッド役を任されることに。 恋に落とす目的で皇帝と王女に恋の矢を放とうとしますが失敗し、皇帝に見つかってしまい、姿を捕えられて...

国同士の争いによって、自国を亡国にさせられ妖精へ姿を変えられたフェンリヌ王女のミレーヌ。 自国を救う為に、ラインザー皇帝とモンタルク王女を結婚させるキューピッド役を任されることに。 恋に落とす目的で皇帝と王女に恋の矢を放とうとしますが失敗し、皇帝に見つかってしまい、姿を捕えられてしまいます。 ヒーローは自国を守らなければならない為に、いつも自分だけを信じるというような性格をしていますが、 ミレーヌは逆に打算的な所がないため、ヒーローはミレーヌを腹黒く騙しながら、自分のものにしようとするシーンがあります。 最初は相手のことが好きではなかったのに、性格的に正反対の二人が徐々に惹かれ合っていく所が萌えるストーリーです。

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2015/07/25

今までこの作家(立花実咲)の作品を数点読んできましたが、この作品は、妖精が出てくることでも分かるように、とてもファンタジック色の濃いものとなっています。また、あとがきで作者自身、この作品は「ラブコメ」と書いておられますが、全編を通して描かれるミレーヌのドジっぷりも微笑ましいですね...

今までこの作家(立花実咲)の作品を数点読んできましたが、この作品は、妖精が出てくることでも分かるように、とてもファンタジック色の濃いものとなっています。また、あとがきで作者自身、この作品は「ラブコメ」と書いておられますが、全編を通して描かれるミレーヌのドジっぷりも微笑ましいですね。 そんな小説の舞台は外国。大陸の支配を進める皇帝ジークフリートの花嫁探しが行われる中、ミレーヌは小さい妖精に姿を変えられ、ある女性を花嫁にしてもらうという使命を達成するために一生懸命だった…。 華麗な王宮の描写と、登場人物の華やかさが物語を絢爛豪華に彩っています。なかでも碧瞳のジークフリートの姿は凛々しく、それでいてとってもエッチ。 キスをしたら呪縛が解かれるなんて、素敵なファンタジーですよね。さらには、呪縛を解くための『特別な儀式』って何だろう? エッチシーンの描写は詳細で臨場感があります。幾つかある挿絵にもドキッとさせられ、やはりエッチシーンというのは、男女の恋愛において欠かせない要素なのだと思わされます。 ファンタジーらしいエンディングも、良かったです。

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2015/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先ず何と言っても表紙の絵が煌びやかで目を奪われます。その表紙の絵には若い男女、そして青い鳥が描かれていてなんともファンタジーを予感させます。 そんな期待を持って読み始めると、舞踏会から始まります。どうやら舞踏会の目的は皇帝ジークフリートの花嫁探しで、舞踏会に招待された女性は皇帝に気に入られようと小競り合いをしています。そんな様子を冷静に見ているのがこの物語の主人公であり滅亡した国の王女ミレーヌです。 ここまで読んだところで、あれ? 最初に抱いた期待とは裏腹にベタなお話だなと思ったのですが、そこで驚きの“ミレーヌは妖精”との記述が! この衝撃でもうこのお話から目が離せなくなりました。さらに妖精は人に見つかってはいけなく、さらに人にキスをされると人間の体になり、戻るにはその相手と交わらなくてはならないのにも関わらず序盤早々皇帝にキスされ人間の姿になり捉えられます。 そんなドジな姫と交わらないと人間に戻れないことをいいことにHないじわるをする皇帝のラブコメを読んでいると心がほっこりと甘く優しさに包まれます。

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2015/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでいてずーっとニヤニヤニヤニヤしちゃうくらいに可愛らしい二人の話。「妖精」「魔法」「青い鳥」などのキーワードが出てくるファンタジー色の強い物語ですが、これらのキーワードが非常にうまく活きています。 妖精=みんなが認めるドジっ子王女のミレーヌ。いや、でも読んでいくうちにただのドジっ子ではないことはわかってきます。国民思いの優しい王女だし、ジークフリートに惹かれながらも素直になりきれないところがなんとも可愛らしいヒロイン。 そのミレーヌの妖精時をゲットしたジークフリートは、味方の少ない状況で国を治めている若き皇帝。立場上、人を信じることもあまりないような孤独なジークフリート。ジークフリート自身は気づいていないんだろうけど、その寂しい状況は読んでいて少し切ないです。 みんなから愛されるドジっ子王女とこの立場上計算高いところのあるジークフリートのやり取りが読んでいて微笑ましく、基本的には軽快でコミカルな雰囲気でお話が続きます。 何回もドレスが破れちゃうところに笑ってしまう。ほんとに可愛いお話です。読んでいて幸せになっちゃう。

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2015/05/22

超甘~~い物語でした! 初ティアラ文庫でどんなもんかなと思って読んだんですが、すごく気に入りました! 主人公ミレーヌはドジだけど使命のために一生懸命で可愛いし、最初妖精として現れるところとかもなんだか新鮮でした。 恋する相手皇帝ジークフリートは「妖精のミレーヌを鳥籠にいれて捕まえ...

超甘~~い物語でした! 初ティアラ文庫でどんなもんかなと思って読んだんですが、すごく気に入りました! 主人公ミレーヌはドジだけど使命のために一生懸命で可愛いし、最初妖精として現れるところとかもなんだか新鮮でした。 恋する相手皇帝ジークフリートは「妖精のミレーヌを鳥籠にいれて捕まえておきたい」なんていうほど独占欲が強いけれど、主人公に触れる時はとても優しいところに好感が持てました。 妖精の姿から一時的に人間の姿に戻る手段がキスなんて、とってもメルヘンチックでした。 ジークフリートは最初妖精としてのミレーヌに興味を抱いていたのに、少しずつミレーヌの内面に惹かれていくところも良かったです。 同じくミレーヌも、最初は逃げられないからという理由でジークフリートのそばにいたのに、じわじわとジークフリートが好きになり、愛されたいとはっきり自覚するようになっていくのがいいなと思いました。 不器用同士で心が通じ合うのか心配だったので、くっついてよかったねとなんだか親のような気持ちになりました(笑 私は仲良くお茶をしているシーンが好きで、幸せな雰囲気に癒やされました。 中の挿絵もとっても可愛いです!お勧めですー!

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