フラジャイル(2) の商品レビュー
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30秒問題って言葉。 患者や家族への問診テクニックの基礎。 最初の30秒医者は口を挟まずに耳目を配れってこと。 本当これよな。 いつでも忙しい医者は患者の話の最初の10秒聴いただけで頭の中ですでに診断をつけている、ってこと。そうすると他の症状が途端に見えなくなる。見えないものを...
30秒問題って言葉。 患者や家族への問診テクニックの基礎。 最初の30秒医者は口を挟まずに耳目を配れってこと。 本当これよな。 いつでも忙しい医者は患者の話の最初の10秒聴いただけで頭の中ですでに診断をつけている、ってこと。そうすると他の症状が途端に見えなくなる。見えないものを見、見えるもので確実に診断する。 岸先生の美学にはホント惚れ惚れするわあ。
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【あらすじ】 岸京一郎、職業・病理医。直接患者と会うことなく病気の原因を調べ、診断を下す医者。医師らは彼について、こう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と――。岸が今回診断を下すのは、下腹通を訴える母親。一人娘に弟か妹を産んであげたい彼女の本当の病気とは一体!? ある家族の未来を病理医の双眸が見はるかす。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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最後のお母さんの話に泣けました。 娘と生きたいと思いつつも早くに母を亡くす経験をさせたりする側にもなるかもしれない…。 辛い…。
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色々と気になるエピソードがいっぱりありました。 漫画としてすごく好きなのが 見開きいっぱいで セリフがたった一言だけで 病理医になりたての彼女が 病理診断報告書を書く場面 今までのコマを割られた画面だけではなく 見開きで二人だけで 一気に師弟になったような感じがしました。 この紙で 全てが決まるわけではないけど、 この紙が全ての始まりになり鑑別されて 治療が始まるんですね。 実際に治療はしないけど、 どういう治療が必要かはわかって その先が見える分、嘘は書かない。 この話がある分 この巻の最後のエピソードで書いた 病理診断報告書の言葉が良く感じます あれは嘘だったのか 嘘ではないけど、全てではない いろんな立場で患者のために責任を果たしているんだな ってことを感じました。
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小さな娘を抱えて大腸全摘出の手術を迫られたお母さんに一度退院をさせて考える時間を持たせるような病理診断をしたり、指導医だった中熊先生に助けを呼んだり‥岸先生の人間らしさが垣間見えた巻。しかし勝手に診断をして進めた挙げ句、投与した薬のせいで本当の病が進行する‥なんてことあるのかな‥病院怖い‥
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病気の診断が誤診で治療が逆効果とか怖い。まあ命に関わらないけれども、客の言ってることを伝え聞きしたこととちゃんと調べてみたことが全然違う、みたいなことってよくあるので、疑うことは大事。
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不覚にも、ちょっと感動してしまった。 病理医が主人公のコミックです。医療に関しても、小説やコミックで散々書かれていますが、病理医と言うのは私は初めてです。色々とぶっちゃけてる(問題提起)フラジャイルです。 実際に医療に携わってる人が読んだら、どう感じるのか聞いてみたい。
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倉木や中西と対峙する岸。 「お前が医者でいる限り僕の言葉は絶対だ」の迫力に圧倒されました。 偏屈だけど、自分の診断に確固とした自信があるところに心を揺さぶられます。 医者からすれば大勢患者がいて一人一人に的確な診断を下すのは大変な作業であり、患者にとってはその医者の一言が自分の生...
倉木や中西と対峙する岸。 「お前が医者でいる限り僕の言葉は絶対だ」の迫力に圧倒されました。 偏屈だけど、自分の診断に確固とした自信があるところに心を揺さぶられます。 医者からすれば大勢患者がいて一人一人に的確な診断を下すのは大変な作業であり、患者にとってはその医者の一言が自分の生死に関わる全てなのです。 臨床医って、確実な診断と人間性の両方が問われるハードなお仕事ですね。 そんな臨床医の診療の決め手となる、岸の病理医としての姿勢は高飛車で偏屈だけど信頼できるものがあって、どんどんカッコよく見えてしまいます。 相変わらず宮崎先生が面白いです。いじられキャラw MRの火箱や救命の渋谷とか、周囲も気になるキャラがいろいろいて、専門的な話は重くて難しいけどこういうところで癒されます。 4コマかわいい!
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購入 今回はアルコール中毒?、結核、家族性大腸腺腫症。 実際に医療者が家族の家まで行くということは無いと思うけれど、そのあたりがマンガっぽいというかちょっとサスペンスドラマっぽいというか。 そのあたりで好き嫌いが出てしまうかもと思ったり。
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