死者は眠らず の商品レビュー
これ、凄いわ! こんな事が出来るなんて・・・ ストーリーも面白いし それをこんな風に・・・ ありがとうって言いたい
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26人の人気作家が、一つの作品を作り上げたという非常に興味深い作品。 面白いです。なんですが、章ごとに作家が異なるわけですが、文体(これは翻訳次第かもしれないけど)や視点(三人称、一人称)が異なり、読んでいて若干疲れます。やっぱり、文体や視点は固定されていた方が読みやすいし、疲...
26人の人気作家が、一つの作品を作り上げたという非常に興味深い作品。 面白いです。なんですが、章ごとに作家が異なるわけですが、文体(これは翻訳次第かもしれないけど)や視点(三人称、一人称)が異なり、読んでいて若干疲れます。やっぱり、文体や視点は固定されていた方が読みやすいし、疲れにくいです。 とはいうものの、よく26人もの作家が一つの作品を作ったと思います。どうやってネタ合わせしたんですかね?最初に結末まで考えてから書き始めたとは思えないしな。そこが不思議だし、凄いと思います。
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夫が惨殺され、妻が逮捕され死刑 果たして事件の真相は、っていう 展開の予想はしなかったけど なるほどそう来たかと思わせる展開でした ちょっと一章一章が短すぎやしないかと感じました まぁ多数の作家が参加した作品だからしょうがない けれど・・・
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図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) やり手の美術館学芸員が惨殺体で発見された。容疑者は妻。夫の浮気に悩んでいた彼女は、多くの「証拠」によって死刑にされてしまう。その十年後、事件に疑念を抱く元刑事など、曰く付きの人物が追悼集会に招かれた。解き明かされる、予想...
図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) やり手の美術館学芸員が惨殺体で発見された。容疑者は妻。夫の浮気に悩んでいた彼女は、多くの「証拠」によって死刑にされてしまう。その十年後、事件に疑念を抱く元刑事など、曰く付きの人物が追悼集会に招かれた。解き明かされる、予想外の結末。全米の人気作家二十六人による、奇跡のリレー・ミステリー! 2人3人で書くならわかるけど26人って! ストーリーは途中で見えたんだけどそれでも飽きない。 死刑 って難しい。 No rest for the death
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リレー小説ミステリー。 美術館学芸員が殺され、妻が逮捕され、死刑になった。その10年後、彼女の追悼集会に事件関係者が集まってくる。 事件は一応完結している、時間は10年もたっている、彼女の絶対無実を信じているという人もいない、というこれで話ができあがるのか?っていうとこ...
リレー小説ミステリー。 美術館学芸員が殺され、妻が逮捕され、死刑になった。その10年後、彼女の追悼集会に事件関係者が集まってくる。 事件は一応完結している、時間は10年もたっている、彼女の絶対無実を信じているという人もいない、というこれで話ができあがるのか?っていうところから、ドラマにもってくるあたりが皆さま一筋縄ではいかない。 とはいえ、まぁ、オチは決められてたのかな? 途中から、殺害方法がこれだからこうだよね、って思うのだけどそこにいたろうとするとするっと逃げられる。まるで、ひらひらと飛ぶ蝶々でも追いかけてる気分になったよ。 とはいえ、個々のキャラを掘り下げ、そこにいる理由にいたるものが、面白かった。 つか、よーるすに人間<存在理由>を語るのが好きなんだろう。 と、26人はちょっと多すぎかな。 半分ぐらいで、2本書けばいいのにって思ってしまったよww
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26人で一つのミステリを仕上げたリレー小説。 チャリティの企画で、アメリカらしい。 ジェフリー・ディーヴァーが重要なところを任され、つじつまを合わせています。 10年前、美術館学芸員の男性が異様な状態で発見された事件。 直前に口論していた妻が逮捕され、運悪く不十分な裁判のまま、...
26人で一つのミステリを仕上げたリレー小説。 チャリティの企画で、アメリカらしい。 ジェフリー・ディーヴァーが重要なところを任され、つじつまを合わせています。 10年前、美術館学芸員の男性が異様な状態で発見された事件。 直前に口論していた妻が逮捕され、運悪く不十分な裁判のまま、刑が確定してしまった。 関係者が集まり、当時のことを検証することとなる‥ 女好きな学芸員の夫。 確かに夫に怒りを抱いていた妻。 だが、他にも関係者にはさまざまな問題が‥ センセーショナルな出だしは、売るためというか、チャリティを効果的にするための一種の遊び心なんでしょうね。 お得意な部分を担当して展開していくので、サンドラ・ブランなら恋愛の描写とか、鑑識の部分を描くのは「ボーンズ」原作者のキャシー・ライクスとか、そういう具合です。 全部の作家が日本で知られているわけではないから、出来れば翻訳紹介して欲しいものです。 ディーヴァーはさすがの才人ぶりを発揮してますね☆
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リレー小説なので、どうなんだろと思ったけど、違和感なく読めた。 ミステリーとしてはイマイチかな。結果的に単調なストーリーになってしまってる気がする。 ジェフリー・ディーヴァー目当てで読んだから余計にそう想うのかな。
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これほどの人数での共作ということで、もっとぎくしゃくした読み心地かと想像していたのですが、読みやすくストーリーを追いかけて楽しく読めました。売り上げは寄付されるそうで、企画もすごいのですが、編集したかたのご苦労はいかばかりかと思うと、その心意気が素晴らしいと思いました。 最後に参...
これほどの人数での共作ということで、もっとぎくしゃくした読み心地かと想像していたのですが、読みやすくストーリーを追いかけて楽しく読めました。売り上げは寄付されるそうで、企画もすごいのですが、編集したかたのご苦労はいかばかりかと思うと、その心意気が素晴らしいと思いました。 最後に参加した作家さん一覧があって、未読のかたも多いので、メモしてこれから読んでみようと思いました。
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結果的に筋は平凡になったが、企画の意欲、完徹した意志、繋ぐ意識を買う。日本の同種の企画ではどちらかというといたずらにショッキングに話を広げて後の人に投げっ放しという向きを感じたが、本作は、後の人に無理をさせないように繋いでいこうという大人の意図を感じる。7.0
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一つのストーリーをミステリ作家の大御所達が順番に紡いでいく形の小説。 お気に入りのジェフリー・ディーヴァーも参加。
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