カンボジアに村をつくった日本人 の商品レビュー
京都で友禅工房をしていた著者。カンボジアに渡って、伝統織物について調査した。自然染料ではない、素材が異なるなどカンボジアの伝統織物を全て満たすものは発見できなかった。そこで素材から育てて作りきることを目的とした「伝統の森」をつくろうと思い至る。さらに、そこで暮らしている人々の家や...
京都で友禅工房をしていた著者。カンボジアに渡って、伝統織物について調査した。自然染料ではない、素材が異なるなどカンボジアの伝統織物を全て満たすものは発見できなかった。そこで素材から育てて作りきることを目的とした「伝統の森」をつくろうと思い至る。さらに、そこで暮らしている人々の家や食料まで。素材そのものの色を持つ伝統織物が仕上がっていく。
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前著と重なる話も多かったけれど、これまでの森本さんの人生、IKTTと伝統の森が育っていくプロセスがとてもよくわかった。私も森本さんのようなフットワーク力とアンテナのはり方で、何かを形にしていってみたい。
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