ドングリ・ドングラ の商品レビュー
タイトルと最初のページの「あかい ひを ふく あの しまが」、これでもう頭の中に「フニクリ・フニクラ」の替え歌が響き渡ってしまいました。どこぞの人気ヒーローを思わせるいで立ちの「トチノミたろう」のリードで、おびただしいドングリたちが旅立つ! いつもなら可愛い弱者のリスたちは、ドン...
タイトルと最初のページの「あかい ひを ふく あの しまが」、これでもう頭の中に「フニクリ・フニクラ」の替え歌が響き渡ってしまいました。どこぞの人気ヒーローを思わせるいで立ちの「トチノミたろう」のリードで、おびただしいドングリたちが旅立つ! いつもなら可愛い弱者のリスたちは、ドングリたちの前に天敵として立ちはだかる! 一個一個のドングリの種類や服装や仕草がしっかり描き分けられていて、細かい所まで楽しめます。過酷な旅を続けて火を吹く島へ何のために向かうのか、というと…表紙と裏表紙を見比べてくださいね!
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〈 海の向こうの赤い火を吹く島を目指してドングリたちが旅に出ます。 ドングリ、ドングラ、ドングリ、ドングラ〜!〉 ドングリ大好きバアサンです でもこの絵本は牧歌的ではありません 何かに突き動かされて、はるかな旅を続けます いやあ、すごい! ちっぽけなドングリの壮大な旅です ...
〈 海の向こうの赤い火を吹く島を目指してドングリたちが旅に出ます。 ドングリ、ドングラ、ドングリ、ドングラ〜!〉 ドングリ大好きバアサンです でもこの絵本は牧歌的ではありません 何かに突き動かされて、はるかな旅を続けます いやあ、すごい! ちっぽけなドングリの壮大な旅です 書き込みの緻密なことといったら 時代は11世紀風? ゴミは現代 ラストはやはり壮大でした さて、子どもたちは楽しんでくれるかしら? ≪ ただ目指す 灰の中から みどりの芽 ≫
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
壮大な冒険物語なのだが、ウォーリーを探せのように突っ込みどころ満載の細かい絵のユーモアで、シリアスになりすぎない、絶妙なバランス。 対岸の火山噴火から始まり、エンディングのシーンは西之島を思わせるし、 航海の様子は日本列島に到着するまでの先人の冒険を思わせる。 なのに、ポシェットとかして妙に現代的なドングリがいたり、原始的な腰簑だけのやら、ヨーロッパの騎士風のやら、服装も様々。その様々な服装は、どんぐりの種類の違いにも繋がっている様子。ドングリ以外の途中の野原なども、自然絵本、科学絵本としても楽しめそう。 巨大なリス、リスに捕獲されたドングリもちゃんとヒト型、小物やら背景やら、何度でも発見がありそう。 ドングリドングラという掛け声もいい。 気分を盛り上げたいとき、絵を見てミッケしたいとき、挑戦の時、秋になったから… いろんな楽しみ方のできる絵本だと思いました。
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とてもたくさんのドングリの民たちが描かれており、絵本好き、特にウォーリーをさがせ!ファン等を魅了しそうな絵本である。 細かく1人ひとりを、見ていけば何回でも楽しめると思う。
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「あかい ひを ふく あの しまへ、とうとう たびだつ ときが きた。さあ、いこう。うみをこえて。ドングリ、ドングラ、ドングリ、ドングラ。」 何故かはわかりませんが、使命感をもって旅立つ ドングリたち。 道のりは長く、険しい。季節が移り変わり、「うっかり めを だしてしもうた。...
「あかい ひを ふく あの しまへ、とうとう たびだつ ときが きた。さあ、いこう。うみをこえて。ドングリ、ドングラ、ドングリ、ドングラ。」 何故かはわかりませんが、使命感をもって旅立つ ドングリたち。 道のりは長く、険しい。季節が移り変わり、「うっかり めを だしてしもうた。」と、脱落者が出ることも。 そして、無事 目指していた島に到着して、、、、 いろいろな格好、表情のドングリがいるので、じっくり見て楽しめる。 “トチノミたろう”という、リーダー的存在のドングリがいるのだが、格好があるヒーローに見えて仕方ないのも面白い。
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あかいひをふくしまに行ったとき、いろいろなふねをつくってうみに出たとき、いろいろなどんぐりたちがいろいろなふねをつくってて、おもしろいなと思った。
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どんぐり、というか、木の実? 遠くで噴火した島に向かって、さまざまな木の実たちが旅を始める! なぜ噴火した火の島に向かうのか、最後のページと裏表紙に答えが。 どの木の実たちも、お洒落な服を着ていて可愛いこと! 色鮮やかな風景に、小さな小さな木の実たち。 何度も見返してしまう。 ...
どんぐり、というか、木の実? 遠くで噴火した島に向かって、さまざまな木の実たちが旅を始める! なぜ噴火した火の島に向かうのか、最後のページと裏表紙に答えが。 どの木の実たちも、お洒落な服を着ていて可愛いこと! 色鮮やかな風景に、小さな小さな木の実たち。 何度も見返してしまう。 ちょっとクセになる画風。 作者名がスッと読めず「小山好かん??」と思っていた。
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子供の反応は特に良いというわけでもなかったけど、 たくさんのかわいいドングリたちが細かいところまで描かれていて、大人でも見ていて楽しい。 リスとの戦い、うっかり芽がでちゃう、などクスっと笑っちゃう。
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絵が素敵。 春にどんぐりから芽が出ると、どんぐりどんぐらだと感激できます。 どんぐり 目線が面白いです。
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ドングリといっても、いろんな種類があって、そして、ドングリたちのおかげで森は緑になり、地球の生き物は生きている。そんな壮大な冒険をユーモアたっぷりに楽しく描いています。リスがすごくデカい。
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