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何度でもリフレイン の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2017/05/09

切なかった。 でも「俺たち、出会うのが早すぎたんだよ」と佳史が言ったように まだまだ学生と言えば子供の頃の恋愛と違い 再会はお互い大人になり、現実が見えるようになって、 だからこそ近づけなくなる真下と それでももう後悔はしたくないと押して押して押しまくる佳史と。 辛い思いをした分...

切なかった。 でも「俺たち、出会うのが早すぎたんだよ」と佳史が言ったように まだまだ学生と言えば子供の頃の恋愛と違い 再会はお互い大人になり、現実が見えるようになって、 だからこそ近づけなくなる真下と それでももう後悔はしたくないと押して押して押しまくる佳史と。 辛い思いをした分、今度はきっとお互いを深い思いやりで 大切に思いながら愛を育んでいきそうです。

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2015/10/27

再会のも。 佳史×真下。 二部構成。 大学時代の恋人・佳史と仕事先で10年ぶりに再会した真下。別れの前後の記憶が辛すぎて必要以上の関わりを避けたいのに佳史は昔と変わらぬ情熱を向けてきて… 前半の真下目線の話にイマイチ入り込めなくて^^; 何故そこまで頑なになる?って… グル...

再会のも。 佳史×真下。 二部構成。 大学時代の恋人・佳史と仕事先で10年ぶりに再会した真下。別れの前後の記憶が辛すぎて必要以上の関わりを避けたいのに佳史は昔と変わらぬ情熱を向けてきて… 前半の真下目線の話にイマイチ入り込めなくて^^; 何故そこまで頑なになる?って… グルグル考えちゃう真下にうーん…となった。 でも、やっぱり気持ちに嘘はつけない。 グルグル考え悩み出した答えにホッと。 後半の佳史目線。すっごくよかった! 佳史の気持ちが痛いほど伝わってきて。 そして佳史ってセレブわんこ笑 わんこ佳史が可愛い♡

Posted byブクログ

2015/05/20
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★3.5。受けの前では格好がつかない、とはいえ全然そんなことはなく、どうしてもヨリを戻したいアプローチがとても良かった。 良かったんだけど、ちょい引っかかる所もあったり。大学で上京して、遠くで母親が倒れた時に、恋人ができて浮かれていた自分を責めて、あげく攻めを拒絶し始めるのは自分勝手じゃないか?お金を工面するという攻めにキレるのも、そこでプライド大事?って。攻めが金持ちとか関係ないよそこは…と、突っ込みたくなる。再会後も距離を置き続けようとする理由がいまいち納得できず。 後半はラブラブ半同棲の攻め目線。攻めが受けの歴代彼氏の一番になりたがるのが可愛い。と同時に攻めの付き合った人数15人て…ちょっと退く(笑)Hの最中に俺が一番でしょ?て聞くの低俗だけど、この攻めなら許せる。

Posted byブクログ

2015/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

特に何が起こるわけでもない日常の中でひたむきに恋をする。『好きで好きで』を読んだ時にも思ったけれど、特にドラマチックな展開もなくて、こうした何てことない毎日を丁寧に描き出すのがうまい作家さんだなぁと思う。 お互い初めての恋に夢中になっていた10代の頃。家庭環境の変化でふたりはすれ違ってしまう。とても嫌な別れ方をした。大人になった今ならもう少しやりようがあったのだろうけど、子供だったあの時にはそうすることしかできなかった。 相手を深く傷つけてしまった自分の未熟さをずっと後悔していた受と相手を守りきれなかった事を悔いていつか会える時が来たら二度とその手を離さないと心に誓っていた攻。 そんなふたりが10年後偶然の再会を果たす。 過ぎた時間などあっという間に巻きもどってしまう。変わることのなかった想い。 読後じんわり心が暖まるような、地に足のついた同級生再会ラブ。こういう感じ結構好きだな~

Posted byブクログ

2015/02/11

堂々の王道リーマンの再会もの。とても好物な設定です。 王道でありきたりなので見過ごされがちになってしまう危惧があるのですが、センセの作品はいつも切なく繊細な心理描写が素晴らしくて心に響くものがあります。 いやな別れ方をしてしまった大学生時代の恋人と再会した真下。自分の会社が出店...

堂々の王道リーマンの再会もの。とても好物な設定です。 王道でありきたりなので見過ごされがちになってしまう危惧があるのですが、センセの作品はいつも切なく繊細な心理描写が素晴らしくて心に響くものがあります。 いやな別れ方をしてしまった大学生時代の恋人と再会した真下。自分の会社が出店する商業モールの専務となっていたかつての恋人に動揺する真下ですが、彼はわだかまりもないのか気軽に声をかけてきて。 10年ぶりに会った元カレが、昔あんなに甘えっ子のお坊ちゃまだったのに見違えるほど立派になって男ぶりも上がっていれば見惚れてしまうのは当然です。でも、酷い別れ方をしたことや彼の現在の立場を考えると、どうしても頑なになってしまう真下の気持ちがとても切なかったです。 真下の消えない恋心との葛藤には泣かされましたが、蓋を開ければ立派になって落ち着き払って見えた佳史も…というのがとても微笑ましくて、そこでもうるっとさせられました。 そんなに人間の本質って変わらないんだなってしみじみ。 昔一緒に聴いた音楽が、臆病になっていた二人の気持ちの後押しをするところにはぐっときました。 二人の幸せだった思い出があるからこその再会ものは、ほんとにうるうるさせられます。 雑誌掲載時にはちょっと地味かなと思っていたけど、書き下ろしの後日談が期待以上に良くて大満足です。 再会前のブランク時の相手の恋愛事情に悶々としてしまう佳史と真下の姿が描かれています。甘い…!甘すぎる…! 特に本編では説明されていなかった佳史の気持ちがすごく伝わってきました。これはよかったです。当時のままのところが色々露見してて、他にもあれこれダダ漏れていて萌えました…たまらなくかわいかったです。 まあ、いいオトナなのでそれぞれ過去の恋愛はあったでしょうが、そんなもやもやを払拭してくれたのは佳史の裸足に革靴と真下のゴムでしたね~ ハートを打ち抜かれました!満点。

Posted byブクログ