Think!(No.52) の商品レビュー
Think!(シンク)WINTER 2015 No.52: コンサルタントが入社1年目に学ぶスキルの教科書2015/1/23 コンサルタントは入社早々、ロジカルシンキング、プレゼンテーション、タイムマネジメント等、コンサルティングの「イロハのイ」ともいうべきスキルを身に着ける。...
Think!(シンク)WINTER 2015 No.52: コンサルタントが入社1年目に学ぶスキルの教科書2015/1/23 コンサルタントは入社早々、ロジカルシンキング、プレゼンテーション、タイムマネジメント等、コンサルティングの「イロハのイ」ともいうべきスキルを身に着ける。だからこそ、その後どのような状況下でも安定したパフォーマンスを発揮し、また成長し続けることができる。 そして、こうしたスキルを身につけることは、一般のビジネスパーソンにとっても有益であることは言うまでもない。 本書で紹介されているスキル・テーマは以下の12項目 ①正しい言語感覚と集合関係の判断力が、論理的思考力を鍛える ②交渉は「心の強さ」が9割 ③なぜビジネス書物を読んでも「問題解決」能力は上がらないのか? ④PDCAプロフェッショナルが日本企業の活路を切り開く ⑤ビジネスプレゼンテーションの基本 ⑥最速でキャッチアップするプロのインプットスキル ⑦メモで情報も心も整理し、思考を深める ⑧コンサルタント1年目のタイムマネジメント ⑨情報を整理&リッチ化するスキル ⑩ビジネス・インテリジェンス力 ⑪自分を代謝させ、想像力と創造力を維持する観察力 ⑫思考の質を高めるフェルミ思考 重いそして深い。 1年目が上記のスキルを全て網羅的に学び会得することが出来れば、おそらくどの分野の仕事においても一流の結果を残すことが出来る。 ひとつひとつのスキルの紹介においてもそれ単独で一冊の本で紹介しきれない程のボリュームかつ質と価値を持つ。それくらい重要な項目ばかり。 どんなことが必要でどんなことが今の自分に欠けているのかを知りたければ本書を読めばたいていは能力の棚卸を行うことが出来る。 理解するのでさえ骨が折れる。会得するには1年ではなくその何倍もかかってしまいそうである。
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コンサルタントが入社1年目に学ぶスキルの教科書。 正しい言語感覚と集合関係の判断力が、論理的思考力を鍛える(波頭亮)。ハウツー本を何冊読んでも、論理的思考力は身に付かない。「春が来た」→「もうすぐ桜が咲くだろう」という根拠と結論というフォームを満たすこと。そして、その流れが多...
コンサルタントが入社1年目に学ぶスキルの教科書。 正しい言語感覚と集合関係の判断力が、論理的思考力を鍛える(波頭亮)。ハウツー本を何冊読んでも、論理的思考力は身に付かない。「春が来た」→「もうすぐ桜が咲くだろう」という根拠と結論というフォームを満たすこと。そして、その流れが多くの人を納得させるだけの説得力を持っているかどうか(聞き手次第)。トレーニングで鍛える項目は、「適切な言語化(私は行きますと私が行きますの違いを知る)」と「集合関係の判断(春の現象の一つとして桜が咲くということを認識する)」の2つがある。 なぜビジネス書を読んでも問題解決能力は上がらないのか?(瀧本哲史)→実践が足りないだけ。 メモも情報も心も整理し、思考を深める(赤羽雄二)メモの使い方は我流、洗練されていない。インプットとしてのA4(横)メモ。左上に日付、頭に浮かんだことをメモ。インタビューも同様に、A4で。メモに吐き出すことで、心も思考も整理される(言語化効果)。 タイムマネジメント。1)全体における自分のタスクの位置づけを理解2)タスクをイメージ、分解して必要な時間と難易度を見積もる3)プライオリティマトリックスで分類4)1日、もしくはその週のどのタイミングで実施するのか決める5)タスクが順調に進まなかった場合の対策を検討。
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