島と人類 の商品レビュー
ヌーディストの教授が記者らを巻き込んで、妻とボノボのいる島を目指す。 最後まで一貫して裸体!セックス!で、も、もう…と思いながら頑張って読みきった…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
気持ち悪くて笑える本を読みたくて。 ほら、この表紙、期待しますよね…。 でも、ある島(尖閣諸島)と種を超えた愛と生殖(獣姦)に人類の未来、ラブ&ピースの可能性を探るという大変真面目な小説のようでした。 科学とカルトの融合をネタに島をシンボリックに描くところなど『ある島の可能性』『ランサローテ島』などのウエルベック作品の影響を強く感じます。 でも舞台が日本となるとどうにもしょっぱくて。80年代のサブカル的な貧乏臭さ…末期VOWも思い出しました。 自分で言って自分で笑っている悲しい感触です。
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このバカさ、妙なスピード感… くだらないけれど、先が気になる。 まさに「真面目に読んだら負け」な小説。
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