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みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙 の商品レビュー

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36件のお客様レビュー

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2024/10/25

4つの連作短編。郵便屋さんの平本秋宏が配達先の住人達との心暖まる交流を描いたもの。悪い人が出てこないので安心して読める。 どの登場人物も郵便屋さんと接することで、心の悩みを解決させて行く。最初の章では不登校となった女子中学生。連日、郵便屋を待って話して行くことで学校に復帰して行く...

4つの連作短編。郵便屋さんの平本秋宏が配達先の住人達との心暖まる交流を描いたもの。悪い人が出てこないので安心して読める。 どの登場人物も郵便屋さんと接することで、心の悩みを解決させて行く。最初の章では不登校となった女子中学生。連日、郵便屋を待って話して行くことで学校に復帰して行く。次の章では他の人が配達して大クレームとなり、クレーマーに転じた相手が最後は改心する。嫌われ者の先輩が出戻りで異動して来て、先輩とぶつかるものの結果として先輩の良い点を見つけて懐に飛び込んでゆく。小学校の先生との交流も、懐かしさを呼び起こす。 もう一つの軸は、有名俳優である兄と同じく有名女優との交際と郵便屋さんの交流。これに弟である郵便屋さんと配達先の女性との交際と兄達を交えての四人での交流(友達同士含めて3組)。みんな淡々と進んで行くのが不思議。

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2024/06/02

みつばの郵便屋さんシリーズの第2弾です。 自分もこの町に住んでいるような気持ち。 優しい郵便屋さんに心あたたまります。

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2024/05/29

今回もほっこり〜 なんか…待ってるだけじゃなく(めんどくさいとか、恥ずかしいとか、嫌われたくないとかね)  自分から動かないと変わらない日常もありなんだなぁーと おもいました。 毎回思うけど 郵便屋さんって大変な仕事ですね (あっ…大変じゃない仕事はないのか…)

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2024/02/22

シリーズ2作目。 今作もほのぼの。穏やかに物語が進んでいくので、リラックスして読めた。 登場人物がどんどん増えていき、みつばの町にも詳しくなってきた気分。 それにしても、秋宏は配達中によくお茶を飲んで休憩している気がする。町の人とこんなに触れ合っているのも不思議な感じ。

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2024/01/12

みつばの郵便屋さん、シリーズ2作目。前回に引き続き優しくて癒されるお話ばかりでした。主人公もそしてその周りにいる人たちも温かくて純粋なので安心して読み進められます。そしてつくづく郵便屋さんって大変だな〜と町の郵便屋さんを労う気持ちが自然と湧いてくる。

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2023/12/24

小野寺史宜『みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙』 2015年 ポプラ文庫 シリーズ第2作目。 みつばの郵便屋さんはやっぱりほっこりするし、なんか元気が出てくる。 主人公の秋宏も周りの人々も素敵な人が多くて。問題ある人もいるけど。 そして、いいことばかりでないのも分かっているけ...

小野寺史宜『みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙』 2015年 ポプラ文庫 シリーズ第2作目。 みつばの郵便屋さんはやっぱりほっこりするし、なんか元気が出てくる。 主人公の秋宏も周りの人々も素敵な人が多くて。問題ある人もいるけど。 そして、いいことばかりでないのも分かっているけど、この街が好き。 新聞に載るような大ニュースが起こるわけではないけど、日常を生きていると自分の周りにはいろんな驚きやニュースがあったりします。その日常を描きながらも胸騒ぐようなわくわくやドキドキを与えてもくれる作品。 小野寺さんはこのバランス、匙加減が本当に巧だなと思います。 だからこそ感情も入りやすいし、どんどんのめりこんでしまいます。 あと興味深いのは小野寺さんの擬音表現。インターフォンの音、プルトップを開ける音、お茶を飲む音とか。独特だけどなんだか癖になる感じでおもしろい。 シリーズ全8冊。一気に読んでしまうのはもったいないな。 これからどんな展開になるのか本当に楽しみです。 #小野寺史宜 #みつばの郵便屋さん #先生が待つ手紙 #ポプラ文庫 #読了

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2023/10/04

みつばの郵便屋さん、第二弾。 みつば局の郵便屋さんのお話。私もみつば1区の人々と知り合いになったような気になってくる。 第一弾でカレシと別れた片岡泉さんに新しくカレシができたり、今井さんのところに娘と孫が引っ越してきたり、セトッチに彼女ができたり。 本当にどこかの町の日常を切り取...

みつばの郵便屋さん、第二弾。 みつば局の郵便屋さんのお話。私もみつば1区の人々と知り合いになったような気になってくる。 第一弾でカレシと別れた片岡泉さんに新しくカレシができたり、今井さんのところに娘と孫が引っ越してきたり、セトッチに彼女ができたり。 本当にどこかの町の日常を切り取ったような、それでいて心が温まる物語。まだまだ続きがあるようなので、楽しみに読んでみたい。

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2023/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回も読んでいて心温まる内容の小説であった。 同じ職場の谷さんとの人間関係について、 谷さんの言動や行いといった側面だけで判断すると嫌な印象しか残らない人だが、 生い立ちを聞いてしまうと致し方無く納得できる部分もある。 人は人の数だけ人生がある。各々育ってきた環境も異なる。 周りとの人間関係においても、見た目や言動そのものだけで判断せず、その言葉を発した本質や根本を理解していく必要があると感じた。

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2023/06/29

「シバザキミゾレ」 配達の間だけ話をする相手。 鈍感なのかワザと言っているのかは分からないが、まずは自分の受け持つ生徒の名前ぐらい覚えておくべきだろう。 「そのあとが大事」 ぐちゃぐちゃだった手紙に。 配達した人が100%悪いとまではいいきれないが、こんなものがと見た時に怒りの...

「シバザキミゾレ」 配達の間だけ話をする相手。 鈍感なのかワザと言っているのかは分からないが、まずは自分の受け持つ生徒の名前ぐらい覚えておくべきだろう。 「そのあとが大事」 ぐちゃぐちゃだった手紙に。 配達した人が100%悪いとまではいいきれないが、こんなものがと見た時に怒りの矛先が一番に向いてしまうよな。 「サイン」 新しくやってきた配達員は。 生い立ちが大きく関係していたとしても、子供ではないのだから歳を重ねる毎に学んで変わっていけたら良かったな。 「先生が待つ手紙」 届いて欲しくない手紙とは。 ただの手紙だけではなく色んなものを届けるのだから、手元に来て欲しくないと思うものの一枚だってあるだろうな。

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2023/06/03

シリーズ第2巻。 秋宏の人柄に今回もとても癒されるお話でした⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾ 不登校少女とのやりとりでは普段は敬語な秋宏がみぞれちゃんの押しに負けて敬語抜きで話しているのがほっこりしたり、踏み込んでいいのかその一線を分かっている感じの対応がよかった(n´ω`n) ...

シリーズ第2巻。 秋宏の人柄に今回もとても癒されるお話でした⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾ 不登校少女とのやりとりでは普段は敬語な秋宏がみぞれちゃんの押しに負けて敬語抜きで話しているのがほっこりしたり、踏み込んでいいのかその一線を分かっている感じの対応がよかった(n´ω`n) また、たまきや春行、百波を交えての団欒とした場面も温かく、兄弟間での仲の良さやそれぞれ少しずつ先に進んでいく関係が少し寂しい傷痕を残しながらもむず痒くなります(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)♡ キレ散らかしてきた相手や谷さんとの付き合いも相手を知ったり、〝その後〟の大切さが身に沁みました⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾

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