リーママたちへ の商品レビュー
女性の中でも特に頑張って働いているキャリアウーマンの方々のお話で、本当にすごいなと感心した。 家事と育児は女性が担うもの、という先入観について、まずは女性自身の意識改革が必要だと分かっていたつもりだった。ただ、2004年の時点で北欧の男性達が1日3時間以上をを家事に(日本は1時...
女性の中でも特に頑張って働いているキャリアウーマンの方々のお話で、本当にすごいなと感心した。 家事と育児は女性が担うもの、という先入観について、まずは女性自身の意識改革が必要だと分かっていたつもりだった。ただ、2004年の時点で北欧の男性達が1日3時間以上をを家事に(日本は1時間)、その内1時間以上を育児に(日本は30分)費やしているという事を知り、そこまで求めて良かったんだ!とショックを受けた。まだまだ自分の中の意識改革が必要だなと実感。 国や会社の考える育児支援が、ママのための支援に終わってしまっていることへの違和感には激しく同意。 男女問わず家庭と社会の業務を50/50に担える社会を目指すのであれば、女性が経済社会に出て行く分、男性が家庭と地域に戻ってくる事を考えるべきではないか、という意見に非常に納得させられた。それを実現するには、男女両方の意識改革と頑張りが必要だと思った。
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ワーキングマザーに向けたアドバイス。 博報堂で働くような有能な女性たちでさえ大変な思いをしながら日々働いていることがわかり、励みになります。 糧ことばは働きだしたら心に滲みそうな名言ばかりで、復帰したら必ずまた読み返そうと思います。
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博報堂で始まった「リーママプロジェクト」から生まれた1冊。 「リーママ」とは、働いてお金を稼いでいる母親のことで、「リーママプロジェクト」とは、日ごろ夜の飲み会にはなかなか行けない母親同士、ランチタイムに集まって情報交換をしあって(「=ランチケーション」)励みになる言葉を蓄積して...
博報堂で始まった「リーママプロジェクト」から生まれた1冊。 「リーママ」とは、働いてお金を稼いでいる母親のことで、「リーママプロジェクト」とは、日ごろ夜の飲み会にはなかなか行けない母親同士、ランチタイムに集まって情報交換をしあって(「=ランチケーション」)励みになる言葉を蓄積していく(=「糧ことば」)試みとのこと。 内容は、働く母親の励みになる糧ことばの紹介と、今の日本での働く母親のしんどい現状が説明されていて、当事者だったら絶対に気持ちが楽になる本です(自分の大変さは全然たいしたことないと思いました)。 ほんとはこういうものを働く母親以外の人が読むことが大事なんだろうと思いますが。 今日本では女性の活用ということがいわれて手厚い対策がとられはじめているけれど、なんといっても男性の働き方の改革と家事・育児の半分の分担なしには、女性の負担が増えるだけだということが言われていて、その通りだと思いました。
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男の自分が読んでもズーンとくる内容で、働きながら育児をすることの大変さを感じました。これがリアルなんだろうなと。でも、そこを知った上でどこに希望があるのか実直に考えていくと、少しずつ良くなっていくのでしょう。 母親に感謝と、未来の奥さんには協力しようと強く思いました。
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まさに"糧"となることばがたくさん。この先仕事をしながら子育てをしていくエネルギーを分けて頂けました。
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