東京最後の異界 鴬谷 の商品レビュー
夏目漱石は、米が稲から採れることを知らず正岡子規に教えられた 鶯谷にいたので本屋で丁度見つけた鶯谷の本を読む。いかにこの町が妖しげな異界なのかという話が殆どだが、その中に鶯谷に住んでいた正岡子規と絡めて上のエピソードが出てきた 漱石先生、意外だなぁ
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トンカットアリの栄養ドリンク 女子会でも真面目な女子がいると違和感が出るけど、いないと盛り上がる。ブラック女子会。 遊び慣れたおじさんには20代は若すぎるので10〜20下がいい 話が合わないと面白くない 生活のレベルを上げたから金はいくら頑張っても貯まらない 割り切りの関...
トンカットアリの栄養ドリンク 女子会でも真面目な女子がいると違和感が出るけど、いないと盛り上がる。ブラック女子会。 遊び慣れたおじさんには20代は若すぎるので10〜20下がいい 話が合わないと面白くない 生活のレベルを上げたから金はいくら頑張っても貯まらない 割り切りの関係なのに男ってのは所有欲求が強いので最初は遊びでもだんだん愛おしさが募り自分だけのものにしたくなる
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手に取っている時点で、作者のファンであるか鶯谷駅界隈に好感を抱く者(地域住民含む)かのどちらかでありあまり低評価をつけることはないものと思われる。 ■基本構成 第1~7章、あとがき、文庫版追加収録①② 第1章以外は作者の関心上&鶯谷とは切っても切り離せない風俗にまつわる...
手に取っている時点で、作者のファンであるか鶯谷駅界隈に好感を抱く者(地域住民含む)かのどちらかでありあまり低評価をつけることはないものと思われる。 ■基本構成 第1~7章、あとがき、文庫版追加収録①② 第1章以外は作者の関心上&鶯谷とは切っても切り離せない風俗にまつわる話が中心。 まぁ、抵抗のある人は鶯谷周辺に関心持つこともないと思うので、この書は取らないか。 ■へぇー、たしかに 第5章 鬼門封じと快楽の地 「1965年当時のNHKアーカイブス、感慨深かったのは当時は山手線で最も乗降者数の少ない駅が原宿駅だとレポートしていた。(中略)繁華街には適度な滞留が必要になる (中略)鶯谷は高台側に寛永寺、国立科学博物館、国立博物館、国立西洋美術館、東京藝大、上野公園といった集客を見込める大きな施設が控え、反対側の低地には、老舗の和菓子店、商店街、住宅地が控えている。人の流れとしては十分にあり、滞留させるのは駅周辺のラブホテル街が威力を発揮している。」
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やはり風俗のネタが多いのだが、左派右派の話があったり、歴史の話があったりと、学ぶ部分もそれなりにある。筆者はそれを「あんこの中の塩」と表現していて、これがこの本の中でもっとも感心した表現だ。
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エロスとタナトス、生と死、聖と俗の混じり合う街。 「鶯谷」という地名は行政上は存在しない。 そもそもが異界なのかもしれない。 鶯谷を描くルポ。
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ラブホ街として有名な地域についてのルポ。 風俗関係の話ばっかりかと思ったら、歴史やら宗教やらについての話もあり、よく言えばバリエーション豊かな、悪く言えばとっちらかった、そんな感じの本でした。 まぁ、特殊な地域だと言うことはよくわかりましたね。(^^; 鶯谷の駅で降りることはまず...
ラブホ街として有名な地域についてのルポ。 風俗関係の話ばっかりかと思ったら、歴史やら宗教やらについての話もあり、よく言えばバリエーション豊かな、悪く言えばとっちらかった、そんな感じの本でした。 まぁ、特殊な地域だと言うことはよくわかりましたね。(^^; 鶯谷の駅で降りることはまずなさそうですけども。(^^;
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単行本時代も読んだが「迷宮の花街 渋谷円山町」と一緒に購入。中身は単行本で読んだので、文庫本書下ろし部分だけ読んだ。 面白いなと思ったのは、二代目林家三平の昔の人が今より物を大事にしていたのは「全て先払いであったから」という分析。つまり昔は現金払いでも、店頭で先にお金を渡してから...
単行本時代も読んだが「迷宮の花街 渋谷円山町」と一緒に購入。中身は単行本で読んだので、文庫本書下ろし部分だけ読んだ。 面白いなと思ったのは、二代目林家三平の昔の人が今より物を大事にしていたのは「全て先払いであったから」という分析。つまり昔は現金払いでも、店頭で先にお金を渡してから店の人にものを手渡ししてもらった。反して今はスーパーでも先に物を手に取って後から現金を払う「後払い」が周流だ。お金を払わないと物に触れられもしないということがあったから、昔の人はものを大切にしたと言うのである。 下町の人が考えることはなかなかに奥が深い。
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三ノ輪から金杉通りを経て根岸界隈というのは地元の散歩で、とても気に入った町並みだが、言問通りを越えると表題の通り異界というか、一種独特の雰囲気に包まれれるのだ。本書には記載されていなかったが、北口周辺は、どこかの場所の交換方式で戦後の闇市があったのだと記憶している。信濃路や加賀屋...
三ノ輪から金杉通りを経て根岸界隈というのは地元の散歩で、とても気に入った町並みだが、言問通りを越えると表題の通り異界というか、一種独特の雰囲気に包まれれるのだ。本書には記載されていなかったが、北口周辺は、どこかの場所の交換方式で戦後の闇市があったのだと記憶している。信濃路や加賀屋が並んでいるあたりはその名残ではないのかな。 風俗については、単なるエッセイのような内容ではなく、インタビュー中心のルポルタージュになっているので迫力がある。
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鶯谷といけば、スバリ鶴光のオールナイトニッポンでながれていた『うぐいすだにミュージックホール」の印象が強い。このミュージックホールが架空の劇場だとは知らなかった。それぐらい鶯谷駅周辺には用が無い。 本作は、性風俗を中心い描かれているが、鶯谷に焦点を当てた貴重なルポになっている。...
鶯谷といけば、スバリ鶴光のオールナイトニッポンでながれていた『うぐいすだにミュージックホール」の印象が強い。このミュージックホールが架空の劇場だとは知らなかった。それぐらい鶯谷駅周辺には用が無い。 本作は、性風俗を中心い描かれているが、鶯谷に焦点を当てた貴重なルポになっている。文庫版に特別収録された二代目林家三平氏のインタビューも面白い。 江戸城の北東に鬼門封じとして建てられた寛永寺の外側にラブホテル街が乱立しているのは、結界が成立している証左と言えるかもしれない。 機会があったら鶯谷周辺をブラついてみたい。
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