今日も一日きみを見てた の商品レビュー
猫飼ってる作家のエッセイ。 タイトルと表紙に惹かれて、評価も高かったので手に取った。 始めの方は夫が夫が…と何かと夫が話に出て来て、結婚していて仕事でも評価されていて猫まで飼ってる人の自慢話のようで鼻につくなと思ったけど中盤からは猫の話が中心になったから最後まで読んだ。 タイトル...
猫飼ってる作家のエッセイ。 タイトルと表紙に惹かれて、評価も高かったので手に取った。 始めの方は夫が夫が…と何かと夫が話に出て来て、結婚していて仕事でも評価されていて猫まで飼ってる人の自慢話のようで鼻につくなと思ったけど中盤からは猫の話が中心になったから最後まで読んだ。 タイトルにあるような一日中猫を見てたという話はなかったし、作者は猫初心者だったからあんまり猫の濃い話はなかったのでちょっと期待外れだった。
Posted by
作品が映画化やドラマ化されたり大作家さんなのに、猫の前ではただの人な感じがほんとに面白い。我が家の愛猫とトトちゃんとの共通点も多くて、読んでてニヤニヤが止まらない。読みながら感情が抑えられなくなって、愛猫を抱っこして思いっきりスリスリしたり、顔を埋めたり、はたまた家の人にこのエッ...
作品が映画化やドラマ化されたり大作家さんなのに、猫の前ではただの人な感じがほんとに面白い。我が家の愛猫とトトちゃんとの共通点も多くて、読んでてニヤニヤが止まらない。読みながら感情が抑えられなくなって、愛猫を抱っこして思いっきりスリスリしたり、顔を埋めたり、はたまた家の人にこのエッセイの面白さを伝えたり。冬でも猫と寝るために片方の肩を布団かけられず出して寝ているとあり、私も同じような状況です、聞いてくださいとなぜか報告したくなったり。猫飼っている方なら、共感しかないエッセイですね。
Posted by
ネコ、飼いたい!そんな一冊。 小さくてふわふわの生きもの。一緒に過ごした4年間を振り返るエッセイ。漫画家の西原理恵子さんから初対面で猫あげる、と約束。7番目に生まれた子、トトをもらう。小さくてふわふわで、ちゃんとトイレができ、角田さんの脇で眠る可愛い子。 最後に猫の写真集は犬の...
ネコ、飼いたい!そんな一冊。 小さくてふわふわの生きもの。一緒に過ごした4年間を振り返るエッセイ。漫画家の西原理恵子さんから初対面で猫あげる、と約束。7番目に生まれた子、トトをもらう。小さくてふわふわで、ちゃんとトイレができ、角田さんの脇で眠る可愛い子。 最後に猫の写真集は犬の写真集より売れるらしい。理由は飼い主が可愛いのは、自分の犬だけ。一方猫好きは世界中のネコが好き。だから犬を飼いたい人が写真集を買うが、猫の飼い主は自分の猫のおかげで写真集も見たくなる、と角田氏の意見。 なんかわかる気がする…はぁ、はやくネコ飼いたい!
Posted by
愛猫トトのエッセイ 西原理恵子さんから譲り受けた猫 猫を飼う前をBC(before cat)飼ってからを AC(after cat)と、全く違う世界になってしまったとの事。感性豊かに愛も溢れていて、トトちゃんの健康と幸せな日々を願うばかりです。
Posted by
角田光代さんのネコとの暮らし。 BC(before cat)時代、AC(after cat)時代は言い得て妙! 家にネコが来たことにより、モノの見方が変わったことがよく分かる。自分の横で寝息をたてながらぐっすり眠る猫を眺めている感情、まさに「至福」。分かる〜。ネコいないけど、子ど...
角田光代さんのネコとの暮らし。 BC(before cat)時代、AC(after cat)時代は言い得て妙! 家にネコが来たことにより、モノの見方が変わったことがよく分かる。自分の横で寝息をたてながらぐっすり眠る猫を眺めている感情、まさに「至福」。分かる〜。ネコいないけど、子どもがまさにそれ。角田さんも子どもがいるということはこういうことか、と言っている。
Posted by
角田さんのお家にやってきたアメリカンショートヘアのトト。 猫や動物を飼ったことのなかった角田さんとトトの日常。 なんてかわいい本なんだろう。 トトの写真が入りすぎない程度に出てくるのもたまらないが トトの表現が写真以上に角田さんの言葉で読むだけで頭に浮かんでくるこの文章力よ! ...
角田さんのお家にやってきたアメリカンショートヘアのトト。 猫や動物を飼ったことのなかった角田さんとトトの日常。 なんてかわいい本なんだろう。 トトの写真が入りすぎない程度に出てくるのもたまらないが トトの表現が写真以上に角田さんの言葉で読むだけで頭に浮かんでくるこの文章力よ! こんなかわいい本、初めて。 ことばで、文字で、こんなに「可愛さ」を表現できるってすごい。
Posted by
いやーわかるわかる!と共感しかない本でした! 猫は気まぐれ、わがまま、要求が多くツーンとしてると私も思ってたけど‥猫を飼い始めたら全く違う
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
猫愛あふれるエッセイ。 この本の最後から2番目のお話「猫、世界を変える」は、正に、「そういうことだったのか〜!」と深く納得した話です。 作者の人生の猫紀元前、BC(Before Cat)時代、例えば映画などに猫が出て来てもそれほど反応しなかった。猫は他の、犬や子どもやお年寄りや一般の市井の人などと同列だった。 しかし、猫紀元後、AC(After Cat)では、作者の世界は変わっていた。映画や小説の中で猫がひどい目に遭っていたら、激怒し、失望し、絶望する。 “ACの人たちにとっては、書かれた猫も他家の過去の猫も「生きている」のだ。映画や小説やマンガの中でも、ACの人たちにとって猫は、文字や記号ではなく、実体を持つやわらかくてあたたかい生きものになってしまう。” 分かる…。猫を飼ってしまうと、なんだかもう中毒としか言いようのない感情や言動が起こる。うちの猫は特別だけど、よその猫も、外国の猫も、愛おしく感じる。本だって猫が出て来るのを好んで読んでしまう。 うちでは、おそらくほとんどのACの家でも、世界は猫を中心に回っている。
Posted by
ものすごく変わった(良い意味で)ひどい猫好きになった作家さんと家族になった猫・トトの日常の話。猫と暮らすようになった人には通じるあるある話でもあります。帯にあるように、猫飼い初心者向けにも良い本だと思いました。
Posted by
TNさんのおすすめ。 ただただ可愛かった。 写真もそうだし、描かれる「トト」との出会い、日常の生活が とても可愛かった。 猫と暮らしたことのある身としては、 そうそう、と同意しながら読めて楽しかったのは、 著者の表現力や分析力のおかげだと思う。 また、著者が次第にねこ知識を増や...
TNさんのおすすめ。 ただただ可愛かった。 写真もそうだし、描かれる「トト」との出会い、日常の生活が とても可愛かった。 猫と暮らしたことのある身としては、 そうそう、と同意しながら読めて楽しかったのは、 著者の表現力や分析力のおかげだと思う。 また、著者が次第にねこ知識を増やしていくのも楽しかった。
Posted by