インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ の商品レビュー
情報がコモディティ化してしまうと、もうそこに価格をつけて持ち上げるのは難しい。情報は撒き餌になって、お金を取れる仕組みは情報提供以外に設ける cf. ワイン紹介サイトとワイナリー ノンパッケージになってリキッド化したコンテンツの時代 読解力と再構築力 文脈や視座を提供する...
情報がコモディティ化してしまうと、もうそこに価格をつけて持ち上げるのは難しい。情報は撒き餌になって、お金を取れる仕組みは情報提供以外に設ける cf. ワイン紹介サイトとワイナリー ノンパッケージになってリキッド化したコンテンツの時代 読解力と再構築力 文脈や視座を提供する そのコンテンツの意味や社会的な文脈を解き明かしてくれる解説者や論評者、編集者のような能力が問われる cf. 池上彰、ガーディアン アートとテクノロジーの両方必要 本来は属人性が高いと困る業種やビジネススキームに、いかに人間っぽさを持ち込むか
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インフォバーン代表の小林氏と日経ビジネスプロデューサの柳瀬氏との放談を覗き見る本であり、結局は何を言いたかったのか何の本なのかは良く解らなかった。 文化系ラジオのテンションで読み続けると良さげ。 ラストの章 『SF力で未来を編集せよ』で語られていることは完全に同意。こんな事いい...
インフォバーン代表の小林氏と日経ビジネスプロデューサの柳瀬氏との放談を覗き見る本であり、結局は何を言いたかったのか何の本なのかは良く解らなかった。 文化系ラジオのテンションで読み続けると良さげ。 ラストの章 『SF力で未来を編集せよ』で語られていることは完全に同意。こんな事いいな♪できたらいいな♪のドラえもん思考が大事な時代が幕を開ける。
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ネットが進化して、情報が潤沢になった時代に「わざわざ」読んでもらうためにはなにが必要かという話や、オープンソース化していくという話などなどウェブ業界に身を置く人としてはおもしろい話なんじゃないだろうか 写真+コピーが最強のウェブ言語になっていくんじゃないかって、まさにだと思う。...
ネットが進化して、情報が潤沢になった時代に「わざわざ」読んでもらうためにはなにが必要かという話や、オープンソース化していくという話などなどウェブ業界に身を置く人としてはおもしろい話なんじゃないだろうか 写真+コピーが最強のウェブ言語になっていくんじゃないかって、まさにだと思う。どんどんビジュアルに寄っている。情報が溢れているから、パッとわかるものを求めているんだろうなあ。 地方で生き残っている業態に「スナック」があがっているのもおもしろかった。属人化。スナック行ってみたい。
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インターネットが普及したことにより現代人は様々な村に所属する原始人になったとして、その村の中でどのよう生きるかを、メディア、マーケティング、様々なビジネスから趣味・生活に至るまで、縦横無尽に行き来して小林氏と柳瀬氏が熱く緩く議論する。その場で聞いているように楽しくページを捲りかつ...
インターネットが普及したことにより現代人は様々な村に所属する原始人になったとして、その村の中でどのよう生きるかを、メディア、マーケティング、様々なビジネスから趣味・生活に至るまで、縦横無尽に行き来して小林氏と柳瀬氏が熱く緩く議論する。その場で聞いているように楽しくページを捲りかつ成る程と知見の得られる好著です。 原始人とは言いつつもスマホを持った原始人であり自らメディアになる必要があるとも説き、そのメディアの編集者に向けての一冊でもあるとも。 驚いたのは、車離れが叫ばれているが登録台数は増えているとの話、音楽がCDからiTunesなどによるDLに移り替わったり、ITでのクラウドの普及のように、パッケージングされた商品ではなく実質的な価値が注目されているのを改めて認識。
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