ほんとうの贅沢 の商品レビュー
九十歳を越えた方の文章は、どうしてこんなに丁寧でシンプルでストンと心に落ちるのだろう。 中でも心に残ったのが、人生は山登りと一緒だから、というもの。まだ若くて人生はまだまだこれから、というときは上り坂だからとにかく一生懸命で、足元を見ながら歩くから周りが見えない。仕事もプライベー...
九十歳を越えた方の文章は、どうしてこんなに丁寧でシンプルでストンと心に落ちるのだろう。 中でも心に残ったのが、人生は山登りと一緒だから、というもの。まだ若くて人生はまだまだこれから、というときは上り坂だからとにかく一生懸命で、足元を見ながら歩くから周りが見えない。仕事もプライベートもある程度の成果を出して山を下り始めたら、ゆっくり歩くし、風景を楽しむ余裕ができる。若い頃には見えなかったことが見えるようになる。だから、下り坂は楽しい、と著者は書く。 なるほど、そのようなものだろうな、私はあとしばらくまだ上り坂が続くけれど、その後景色を楽しむにはやはり1日1日自分のやるべきことをしっかりやれば良いんだ。と考えていたら、水戸黄門のテーマソングが頭に流れてきた。
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歳を重ねる事を楽しんで、出来る事をやる。無理はしない。そんな風に私も歳を重ねていきたい。 人生の大先輩の生き方を知って、歳をとるのが怖くなくなりました。
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2015年現在で97歳の著者、、! 97歳で一人暮らしして、本も執筆して、、 なんてお元気で素敵な97歳。 失礼ながら、高齢の方が読むようなタイプの、、、年老いたけど人生まだまだ!みたいな内容かとあまり期待せず読みました。 しかし、良い意味で期待を裏切られた。 97年の人生の素晴...
2015年現在で97歳の著者、、! 97歳で一人暮らしして、本も執筆して、、 なんてお元気で素敵な97歳。 失礼ながら、高齢の方が読むようなタイプの、、、年老いたけど人生まだまだ!みたいな内容かとあまり期待せず読みました。 しかし、良い意味で期待を裏切られた。 97年の人生の素晴らしい考え方を教わりました。
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謙虚で穏やか、冷静で周囲にも自分にも優しい。 こんな風に年を重ねられればいいけど。 実は同居する義父の認知症が進行している今、脳内の老化 をどう止めるかか気になっている。
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一部は考え方が違いましたが、基本的にはすでに心がけている内容がメインでした。 それでも96歳だからこその経験のお話が参考になりました。 私も自分でできる範囲のことは、自分でするようにして生きたいものです。 「自分がお葬式に行くことを拒否された」と文句を言ってくるような人ほど、身...
一部は考え方が違いましたが、基本的にはすでに心がけている内容がメインでした。 それでも96歳だからこその経験のお話が参考になりました。 私も自分でできる範囲のことは、自分でするようにして生きたいものです。 「自分がお葬式に行くことを拒否された」と文句を言ってくるような人ほど、身内の見送りには来てほしくないなぁ。 正月ホテル、やってみたいかも。 マンションの責任の所在はあいまいでなく、大家さんだと思うなぁ。そのために管理費を払って住んでるんですから。 80歳になってから英語を学び直した姑さんの話や老人ホームの体験に入居の話が面白かった。 献体登録調べてみよう。
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本のタイトルを見て、表紙をめくる前に思いました。最近、私は、「ほんとうの贅沢」とは、自分で自分のことができることではないか、そんな気がしていますw。著者はどうなんでしょうかw。著者は「自立」と仰っています。全く同じでした(^-^) 内容は、①いくつになっても自分の足で立つ ②自分...
本のタイトルを見て、表紙をめくる前に思いました。最近、私は、「ほんとうの贅沢」とは、自分で自分のことができることではないか、そんな気がしていますw。著者はどうなんでしょうかw。著者は「自立」と仰っています。全く同じでした(^-^) 内容は、①いくつになっても自分の足で立つ ②自分なりの価値観を持つ ③踏み込まない、踏みこませない人付き合い ④自分らしく生きるとは ⑤人生をどうしまうか です。
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晩年の過ごし方の著した本をたくさん読んでみたが、 吉沢久子さんの著書が一番和やかで落ち着いている。 暮らしぶりを真似したいなど思ったこともなく、ただただ 無理なく抗うことなく静かに降りていきたい姿勢に共感するのである。
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読書中、すごく癒しの時間だった。 年を重ねたから頭が固くなるんじゃない。 年のせいにしないで、柔軟にしなやかに生きていくことはできるんだ。 嬉しい。 年をとるのが楽しみのひとつになる。 こんなふうに生きていたいなあ。 私もいくつになってもちゃんと今を生きていたい。 かっこよ...
読書中、すごく癒しの時間だった。 年を重ねたから頭が固くなるんじゃない。 年のせいにしないで、柔軟にしなやかに生きていくことはできるんだ。 嬉しい。 年をとるのが楽しみのひとつになる。 こんなふうに生きていたいなあ。 私もいくつになってもちゃんと今を生きていたい。 かっこよい90代がほんとにたくさんいらっしゃるんだろうな。 そんな実のある女性にたくさん出会いたい。
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節目節目で人生の先輩の本を読みたくなるんだけど、この本は凄い。こんなに軽やかに潔く歳を重ねることに向き合えるものなのかな。ただただ感嘆した。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本屋さんでたまたま手にとり、人づきあいは腹八分でも多すぎるとの文字に惹かれ購入。 3章の「踏み込まない」「踏み込ませない」人付き合いの項目が、非常に参考になった。 著者は女性で、女性同士の人間関係の難しさをよく知って生きてこられた方なので、著者の人付き合いの法則を心がけていきたいと思った。 特に、噂話好きの人の輪には参加しない、噂されないように自分のことを無闇に打ち明けないというのは、人間関係のストレスを減らすのに、かなり有効だと思った。 さらに、相づちの打ち方で、同意しないというのもやっていこうと思った。
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