ハーフ・バッド(下) の商品レビュー
ファンタジー。三部作の一作目。 うーん、なかなか盛り上がらない。 下巻まで読んでも、まだ序章といったイメージ。 主人公ネイサンの成長を描いた作品、ということになるのかな? ファンタジーはやはり苦手。「ハリー・ポッター」も好きじゃなかったしなぁ。
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面白かったけれど、まだ第一部でストーリーはこれから、という感じ。 あれこれ辛いこともありながら、恋愛もしつつ、17歳になって、なんとか儀式も済ませて、というまで。とりあえず二部が楽しみ。
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息を尽かさない展開で、一気読みしてしまいました。 父との初めての出会い。 無事に17歳の誕生日に3つの贈り物と血を貰えて本当に良かった。 でも、アンナリーゼはさらわれてしまい、続きが気になってしかたありません。 早く翻訳本が出て欲しいです。
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上・下、一気に購読。 表紙の雰囲気からして惹かれたけど、 内容もなかなか面白い!!! ファンタジー系。 ハリーポッターのような雰囲気を 思わせるような魔法使いのお話。 善である白の魔法使いと 悪である黒の魔法使いの間に生まれた ネイサンの話。 三部作あるらしいから早く続編読みたい...
上・下、一気に購読。 表紙の雰囲気からして惹かれたけど、 内容もなかなか面白い!!! ファンタジー系。 ハリーポッターのような雰囲気を 思わせるような魔法使いのお話。 善である白の魔法使いと 悪である黒の魔法使いの間に生まれた ネイサンの話。 三部作あるらしいから早く続編読みたい! SFとか好きな人には本間にオススメ。
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今年、今までに読んだ本の中では最も印象に残る本に早速出会えました。 それがこの本、「ハーフ・バッド」です。 決して若くはない新人作家のサリー・グリーンのデビュー作で、現在に至るまで様々な賞にノミネートされています。 高い評価を受けるのも納得な内容だと、個人的には思います。 ファンタジー小説というフィルターを通して、暗くて痛々しいけれど、少年のリアルで瑞々しい成長の様子が、鮮やかに描かれている一冊だと思います。そこに描かれている内容は、決して夢と希望のファンタジーではありません。でも、そういったところが、わたしはとても気に入りました。 ハリー・ポッターを彷彿させるお話なのですが、主人公のネイサンは、善にも悪にもなりきれない魔法使いの卵です。 そんなネイサンが、三つの贈り物を授かり、一人前の魔法使いになるまでを描いています。 善悪の魔法使いの混血であるネイサンの天秤は、今後どちらに傾くか興味深いです。 三部作の一作目。映画化の予定もあります。 とにかくネイサンがかわいそうで痛々しい描写が多く、読むのが辛い箇所も多かったです。 でも、すごく面白いのですよね。 暗い中にも、痛々しい中にも、ネイサンのみずみずしい感性、純粋さが宝石のように光って、惹きつけられます。 わたしはすごく好きです。 続刊は秋に翻訳が発売されるそうで、そちらにも期待です! それにしても、表紙の女の子誰なんだろう?? アナリーゼなのかな? だとしたらちょっとイメージ違いますが、アナリーゼと言えば、最初はなにか企んでるのかと思ったら、すごくいい子で驚きました。 でもネイサンとは、きっと幸せになれないんだろうなあ。そういう、幸せとか甘さとかには、無縁の厳しいお話だと感じます。 本当に、続きが気になって仕方ありません。
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