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あなたのデータ、「お金」に換えてもいいですか? の商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2018/12/08

プライバシーの議論の経緯を書き連ねただけで、プライバシーの重要性は気持ち悪いから、危険だからで止まっている。 これからの時代にプライバシーがどう変わっていくかではなく、今までのプライバシー論のまとめ的な話。

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2015/12/23

タイトルに惹かれて読んでみた。内容は現状の個人情報保護法に関する現状の問題点を事例を通して紹介。そして現状の政府および関係機関の取り組みを記載している。個人的には個人情報に関する金銭的価値に関する考察かと思っていたので、私にはちょっと期待外れ。

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2015/12/13

何が個人情報で、ビックデータとして活用するメリットはどんなことにあるのか?リスクは何か? なんとなくわかっているけど、よくわからない。でも、とても重要そうなこと。 マイナンバー制度に向けて、誰もが、不安な気持ちを抱える点だけに、具体的な事例も交えて、書かれている点は良かったで...

何が個人情報で、ビックデータとして活用するメリットはどんなことにあるのか?リスクは何か? なんとなくわかっているけど、よくわからない。でも、とても重要そうなこと。 マイナンバー制度に向けて、誰もが、不安な気持ちを抱える点だけに、具体的な事例も交えて、書かれている点は良かったです。

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2015/11/11

新しいことが得られたとか学べたというのとは少し違うが、何が自分の中で引っかかっていたのかが少しはっきりした気がする。 中身もさることながら、分かる・分からせるということの意味を考えるという視点で得られたことも多い。 当の個人情報とプライバシーについては、まあそれなりの理解なのだけ...

新しいことが得られたとか学べたというのとは少し違うが、何が自分の中で引っかかっていたのかが少しはっきりした気がする。 中身もさることながら、分かる・分からせるということの意味を考えるという視点で得られたことも多い。 当の個人情報とプライバシーについては、まあそれなりの理解なのだけど、おそらくポイントは「匿名加工情報」ということなのだろうな。

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2015/06/06

保護しなければならないが、企業としては利用したい。 日経の本音が見え隠れするなかで、結局何が問題でどうすべきかが、一般人には見えてこないというか、見えにくくしているような。 だらだらと書かれた文章を読み取る力がないのは、ファーマータナカだけ?

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2015/04/18

個人情報の取り扱いについては、個人レベルの考え方から企業レベルの利活用まで、さまざまな意見がある中で、どうもどっちつかずの論調。結局、著者はどうあるべきと考えているのかがオブラートに包まれた感じ。本書、ベネッセ事件をきっかけに編集されたもののようだが、日経コンピュータの名前を出し...

個人情報の取り扱いについては、個人レベルの考え方から企業レベルの利活用まで、さまざまな意見がある中で、どうもどっちつかずの論調。結局、著者はどうあるべきと考えているのかがオブラートに包まれた感じ。本書、ベネッセ事件をきっかけに編集されたもののようだが、日経コンピュータの名前を出している割に、切り込みの甘さを感じる。というのも、2015年から始まる個人番号制度に関する記載が全くなくて、本来議論すべき論点が片手落ちになってしまっているから。議論の矛先があいまいなままなので、全体的に中途半端。

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2015/04/05

なかなかに興味深い内容だけど、似た論説ばかりなのが少しつまらないとこかな。 これから(ていうかすでに)、至る所で個人データは収集され、活用されていく。その時に注意しなくてはいけないのは、個人情報とプライバシーであり、そこのケアを整備して、どんどんデータ使えるようにしなくてはならな...

なかなかに興味深い内容だけど、似た論説ばかりなのが少しつまらないとこかな。 これから(ていうかすでに)、至る所で個人データは収集され、活用されていく。その時に注意しなくてはいけないのは、個人情報とプライバシーであり、そこのケアを整備して、どんどんデータ使えるようにしなくてはならない、という話。 全くその通りであり、個人データの活用を感覚的感情論で反発するのではなく、活用に向けて社会的な意識レベルが変わることが重要だと思う。

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2020/04/11

ビックデータの利用を考えてみよう。な本。 私は企業の倫理を信用していないし、自分の情報を使われるのは嫌だけど、なんとなく嫌なだけでなぜどう嫌なのかをちゃんと言葉にできない。 ということはつまり印象だけで嫌がってるんだな、それはよくない。 というわけで思考の種に読んでみた。 現状を...

ビックデータの利用を考えてみよう。な本。 私は企業の倫理を信用していないし、自分の情報を使われるのは嫌だけど、なんとなく嫌なだけでなぜどう嫌なのかをちゃんと言葉にできない。 ということはつまり印象だけで嫌がってるんだな、それはよくない。 というわけで思考の種に読んでみた。 現状を知り、考えるのによい本だった。 ただ、タイトルは中身に合ってない。論争も「していいですか?」もない。 データは宝の山だから、企業はぜひ活用されたし。 でも信用できない企業に消費者は情報を与えないから、情報が欲しければ信用されるふるまいをすべし。 消費者を守り信用を勝ち得ることが結局は企業の利益になる。 というのがこの本の基本思想。 企業よりの発想だから、使われる側としては「おまえらの利益なんざ知ったこっちゃねえよ」と思わないでもない。 いくら流出や悪用をふせぐ手立てをこうじたって、うっかりもらされることはある。 悪用しないですと言われたって、悪用しようと思えばできてしまう時点で不安がぬぐえない。 だから、あらかじめプライバシー保護を組みこんで(必要以上に情報を得ないかたちで)システムをつくるというプライバシー・バイ・デザインの発想は興味深かった。 ⇒『バリアフリーと音』http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4765534642 「特別な配慮ゾーンを増やすより、バリアの少ない設計で建てる」 ⇒『スノーデンファイル』http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4822250210が 収集・保存がたやすい電子データは、制限をもうけないと「使わないかもしれないけど一応とっとこう」となりがち。 「コーヒー好きの30代男性」のような極端にターゲットをしぼりこむ広告は、そこだけ見れば効率がいいかもしれないけれど、結局は購買層を狭めてしまいそうだ。 ターゲティングを濫用するのは「売れる(はずの)本しか置いてないつまらない本屋」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/459114223Xへの道ではないかな。 読みやすい本だったけど元が日経コンピュータだから、まったくパソコンにさわらないような人は読者に想定されていない。 「いんたーねっととは」から始めちゃったらキリがないからこれはこれでいいんだけど、『突然、僕は殺人犯にされた』http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4812445043の極端なわかりやすさ(=危機感)を思う。 国会のおじいちゃんたちがこれを理解して先取りして対策を考えられるとは思わない。 新しい技術の理解は若者ほど有利だけど、年寄りの経験を役立てられないのもそれはそれであやうい。これも『バリアフリーと音』に通じる

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2015/02/28

興味深い内容でした。個人情報、プライバシー、法的対応など、個人データの扱いについて、またまだ色々考えて動かないといけませんね。

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2015/02/27

なかなか実務で取り扱ってるわけではないので実感が湧かず難しい。 しかし、日本は遅れていてEUとは個人情報を含んだやりとりができないとは、なかなか衝撃的。 プライバシーにいい加減なのは、国民性なんだろうね。鍵とかせず社会全体で色んなものを共有してきた民族だからなのかな。 最新の本...

なかなか実務で取り扱ってるわけではないので実感が湧かず難しい。 しかし、日本は遅れていてEUとは個人情報を含んだやりとりができないとは、なかなか衝撃的。 プライバシーにいい加減なのは、国民性なんだろうね。鍵とかせず社会全体で色んなものを共有してきた民族だからなのかな。 最新の本だったのでCCCの件やSuicaの件とか乗ってて、あの事件の背景やインパクトが改めてよくわかった。悪気があってやった訳(むしろいい事をしようとして)ではなく、データの活用を模索してて、狭いところに入っちゃったのかな。 ガイドライン40のくらいあって、それに準拠したような取り扱いって、足枷のような気がするなぁ。取り扱いやめたくなるよな。 CCCの第三者提供のオプトアウトは加盟店が増えるたびにそこに対してもオプトアウトしないといけないとはナントまぁ!!

Posted byブクログ