WWⅡ世界のロケット機 の商品レビュー
書名通り、WWII期に各国で開発されていたロケット機の解説書です。 有人機だけでなく、V2試作型などのミサイルやR4M空対空ロケット弾などの投射兵器も掲載されています。 内容は広く浅くといったところ。以前にも書いた気がしますが、「こんな兵器が作られていた」程度のことは分かります...
書名通り、WWII期に各国で開発されていたロケット機の解説書です。 有人機だけでなく、V2試作型などのミサイルやR4M空対空ロケット弾などの投射兵器も掲載されています。 内容は広く浅くといったところ。以前にも書いた気がしますが、「こんな兵器が作られていた」程度のことは分かります。 しかしながら、中にはそもそも資料の少ない兵器が載っていることも多く、一概にこの手の本がダメとも言えないのが悩みどころ。 本書を購入したのも、やはり資料が少ないヴァッサーファルやライントホターといった第三帝国の地対空ミサイルについて知りたかったため、その目的においては満足しています。 余談ですが、「まえがき」によれば著者の飯山氏は2014年末現在闘病中とのこと。どうぞお大事に。
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