蜜の残り の商品レビュー
再読。 学生の頃は共感しまくっていたが、三十路になった私としては、うんうん、若いとこういう経験もあるよね、と。 全く同じ経験はなくても、同じような感情になったことがあるな、もう止めようと思いつつ切るのが難しかったりするんだよな、と少し懐かしくもなった。 加藤千恵さんの表現、言...
再読。 学生の頃は共感しまくっていたが、三十路になった私としては、うんうん、若いとこういう経験もあるよね、と。 全く同じ経験はなくても、同じような感情になったことがあるな、もう止めようと思いつつ切るのが難しかったりするんだよな、と少し懐かしくもなった。 加藤千恵さんの表現、言い回しが好き。 例えば、この本の中で一番唸ったのは、 『毛糸がセーターになっていくみたいに、わたしたちは話しつづけた』 この一文だけで、ただ楽しいだけの他愛のない会話ではなく、お互いのことを知りたいと思いながら、一言一言大切に言葉を紡いできたことがわかる。 すごい、、、(語彙力)
Posted by
セックスと食べ物にまつわる恋愛短編集。誰かを好きになって、セックスをして、その後の感情を瑞々しく切り取った作品。「あんなに抱き合ったのに、まだ欲しい。触れても触れても足りない。」私が感じたり、思ったりしたことがあまりにもそのまま言語化されていて、この感情、知ってる!ってなることの...
セックスと食べ物にまつわる恋愛短編集。誰かを好きになって、セックスをして、その後の感情を瑞々しく切り取った作品。「あんなに抱き合ったのに、まだ欲しい。触れても触れても足りない。」私が感じたり、思ったりしたことがあまりにもそのまま言語化されていて、この感情、知ってる!ってなることの連続。どの登場人物もどこか共感出来て、大好きになった。
Posted by
「普通ではない恋愛に向き合う女の子たちのための免罪符」という触れ込みに惹かれて読んでみたものの、思ったより普通だった。 感情描写がわりと直接的で、思いを馳せたり想像したりというより、誰かの日記を読んでるような感覚になってしまった。
Posted by
今回は他の作品に比べてとっても刺激的。 どの主人公ももどかしい気持ちを抱えていて、切ない…。 今回は読破するのに気力が入りました。
Posted by
たまには恋愛小説でもと思ったがあまりの描写にびっくり。 7人の女の子の普通ではない恋愛が描かれているが、あまりの普通ではない感じにまたびっくり。不倫の話がまともに思えてくる。 加藤千恵の短編は好きだけど、こういう描写が過激なのはもういいかな。
Posted by
表紙が綺麗で手に取り、読み始めてすぐは表現の仕方に官能小説の様なものを感じ抵抗がありました。 けれど読み進めていくと、短編ながら濃縮された物語に心が暖められるというか、揺すられました。 『セックス』をテーマにした話と思ったけれど、読み進めるうちに『心』や『寂しさ』が真のテーマ泣き...
表紙が綺麗で手に取り、読み始めてすぐは表現の仕方に官能小説の様なものを感じ抵抗がありました。 けれど読み進めていくと、短編ながら濃縮された物語に心が暖められるというか、揺すられました。 『セックス』をテーマにした話と思ったけれど、読み進めるうちに『心』や『寂しさ』が真のテーマ泣きがしました。
Posted by
中学時代ハッピーアイスクリームを読んでいた私は高校卒業くらいにこの本を読んだこれから東京に行くんだ、って気持ちとかこれから離れて暮らす家族のこととか自分を理解してくれてる男の人とか ハッピーアイスクリームよりも大人でだけどちゃんと加藤千恵でなんだか安心した記憶がある
Posted by
最後の短歌にぎゅっと感情が詰め込まれている。明確に定義できる関係性とは限らないし、自分で分かっていてもそれを誤魔化してしまうことだってある。そんな関係性の短編集。流されてるのが流そうとしてるのか、冷静なようで求めてしまう女の子がたくさん。
Posted by
薄い本だなぁ、と思っていたら見た目通りあっという間に読了。中身もそんな感じ。 この前に読んだ「あとは泣くだけ」と何が違う。 出てくる人物が、やりたい事をやりたい様にやっているだけだからだろう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
☆門限のない日に こんな風になんの違和感もなく、するんと恋に落ちる。 きっと、そうあることじゃない。 なのに、その相手にはもう奥さんがいて、さらにもうすぐこどもが生まれるなんてわかったら… ちょっとどころか大分落ち込むわあ。 それにしても相手の男の人、平気で人を傷つけるタイプ。
Posted by
