マーケティングの嘘 の商品レビュー
調査対象としている2世代が、ちょうど親と私の世代でした。たしかに親はよく動きます。コーヒーが好きです。
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書きやすい「世代」を選んで書いているような気がしないでもない。書かれていることは確かだと思うが、強引な印象。
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新聞広告で気になって図書館で借りた。日記調査を基にした団塊シニアと子育てママとの対比。 以下メモ。 ⚫︎シニアは義務と責任からの解放。 ⚫︎60%が交際相手がいないと答えた定量調査。恋人がいるか、異性の友人がいるかと聞かれて、恋人って誰?のように捉えることが難しい現代。 ⚫︎同...
新聞広告で気になって図書館で借りた。日記調査を基にした団塊シニアと子育てママとの対比。 以下メモ。 ⚫︎シニアは義務と責任からの解放。 ⚫︎60%が交際相手がいないと答えた定量調査。恋人がいるか、異性の友人がいるかと聞かれて、恋人って誰?のように捉えることが難しい現代。 ⚫︎同様に朝食も。ミルクとクッキーでも朝食と捉える人はいる。健康に気を使う、も同義語。毎朝野菜ジュースを飲んでる人も主観的には「健康にとても気を使っている人」なのかもしれない。 ⚫︎買った理由は、なんとなく、が主な理由。そのため提示された選択肢から、もっともらしい回答を選んでしまう。心理的合理化。 ⚫︎自販機の横に、立ち小便厳禁の張り紙が貼られると、そのブランドにネガティヴなイメージを抱いてしまった。 ⚫︎定量調査は、わかっていること、だけしか、調査できない。 ⚫︎料理のニーズに、時短、があるが、だからと言って、時短カレーは成功しない。 ⚫︎何故その車にしたのか→エアバッグが標準装備だから→なぜエアバッグが必要なのか→運転していて安全だから→なぜ安全が大切なのか→自分も安心だから、家族もくつろげるから(=心理社会的結果)→なぜ家族がくつろげるとよいのか→家族を大切にするため(=価値観) ⚫︎日記調査はTPOの他に、どんな道具立てが、生活者にどんな気持ちをもたらすのか、を明らかにする。 ⚫︎ジモティ新家族は、明確に「妻方近接別居」になっていく。実家とは「母系の実家」。実家の車を借りることに対する心理的距離は無くなった。 ⚫︎男系のバァバにとっては、義理の娘に対して「気を使わずに、やってほしいことをもっと色々言ってくれればいいのに」。娘と同様に、自分の子供であるはずの息子のところの孫なのに、実は嫁(息子の妻)のもの、という感覚がある。 ⚫︎娘のところの孫に対しては、娘を介しての関係ではあるけれど、直接的な関係を感じることが容易。 ⚫︎ジィジは絶望的に直接的関係はとりえない。 ⚫︎嫁の側から見ればもっとはっきりしている。バァバが買ってきてくれた添加物入りの食品に、実の母なら、母さんこれはやめてよ、と言えるが、義母にはできない。外孫、内孫という言葉。 ⚫︎子育てが終わった夫婦には、カップルアゲインというコンセプトが言われたが、これは間違い。シングルの生活を確保しつつ、共有化するところだけミックスする、という、シングルミックス、が正しい。 ⚫︎孫たちも集える場所というならば、住処のダウンサイジングというのも、無い。 ⚫︎唐揚、おでん、手巻き寿司、焼肉、しゃぶしゃぶ、お好み焼き、鍋などは、「家族する」というモチベーションで集まった時に繰り返し登場する。 ⚫︎生活動線は「頻度」と突発的な「異常値」の間を揺れ動く。両面に注目することが大切。異常値から仮説を組み立てる。ポストマタニティママは頻度と異常値の揺れが激しい。
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