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マネジメントの名著を読む の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2020/03/31

マネジメントの代表となる12冊の本について、著者が、それぞれ紹介、解説している。初見の本を知るには良い。その後に原書を読みたくなる。

Posted byブクログ

2019/02/10

12の名著が取り上げられ、そこで展開されている「マネジメント」の考え方を一望できるようになっている。「どこででも、誰にでも通用する理論なんかない。」「現場で、行動することの中に答えがある。」そんなメッセージが通奏低音のように流れているように感じた。 ヘンリー・ミンツバーグ『戦略...

12の名著が取り上げられ、そこで展開されている「マネジメント」の考え方を一望できるようになっている。「どこででも、誰にでも通用する理論なんかない。」「現場で、行動することの中に答えがある。」そんなメッセージが通奏低音のように流れているように感じた。 ヘンリー・ミンツバーグ『戦略サファリ』 マイケル・ポーター『競争の戦略』 ゲイリー・ハメル『コア・コンピタンス経営』 ジェフリー・ムーア『キャズム』 W・チャン・キム他『ブルー・オーシャン戦略』 クレイトン・クリステンセン『イノベーションのジレンマ』 ピーター・ドラッカー『マネジメント』 ジェームズ・コリンズ『ビジョナリー・カンパニー』 ピーター・センゲ『最強組織の法則』 ハロルド・ジェニーン他『プロフェッショナルマネジャー』 ルイス・ガースナー『巨象も踊る』 ジャック・ウェルチ『ウィニング 勝利の経営』

Posted byブクログ

2017/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブルーオーシャン戦略:仕事の報酬は仕事 明確な目標は快感である 悩んだら盛り上がる方を選ぶ 「マネジメント」ドラッカー著:事業を定義するにはまず顧客からスタートすべきとドラッカーは説きます。1顧客は誰か、2.どこにいるのか、3.何を買うのか、4.彼らにとっての価値は何か

Posted byブクログ

2017/01/05

聞いたことはあるけどとっつきにくい、マネジメントの名著を経済学者がそのポイントをかいつまんで説明してくれる導入本。一応、取り上げられている12冊のうち、読んだことがあるのは1冊で、積読になっているのが2冊。順番に原典も読んでいきたいと思います。

Posted byブクログ

2015/09/26

タイトル通り名著のポイントがわかりやすく読めた。ドラッカーのマネジメント、ジャーニーのプロフェッショナルマネージャーは是非読もう

Posted byブクログ

2015/05/28

全著作とも既読につき、更に掲載時よりスクラップしていたので、再読といってもよいが、結局、この手のガイド本を読んでもあまり得る事は多くない。本著を参考に自分なりの実践的読書を目指したい。

Posted byブクログ

2015/03/30

12冊のマネジメントの名著が一冊に凝縮された本。 名著と呼ばれるだけあって、それぞれの本自体も骨格・内容はしっかりとしたものになっており、だからこそ長きにわたり多くの人に読まれ続けているのだと感じた。私自身、読んだ本もあればまだ読んでない本もあり、これを機に改めて各書に目を通し...

12冊のマネジメントの名著が一冊に凝縮された本。 名著と呼ばれるだけあって、それぞれの本自体も骨格・内容はしっかりとしたものになっており、だからこそ長きにわたり多くの人に読まれ続けているのだと感じた。私自身、読んだ本もあればまだ読んでない本もあり、これを機に改めて各書に目を通したいという気持ちになった。

Posted byブクログ

2015/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「名著のエッセンスを横断的につまみ食いできる」との宣伝に誘われて購入。 感想。満足。 備忘録。 ⑴戦略サファリbyミンツバーグ ・戦略とは事前に計画されるものではない。実際にビジネスを進めて、試行錯誤の上に湧き上がってくるもの。 ・ミンツバーグはポーターのポジショニング戦略を批判。なぜならば、企業は二兎(差別化とコストリーダーシップ)を追えるから。 ・ミンツバーグ日本企業を評価。(≠ポーター)。 ⑵競争の戦略byポーター ・コストリーダーシップ戦略に出るときには、他社に追随されることを避けたい。 ⑶コアコンピタンスbyハメル ・企業の長期的繁栄には、ポジショニング戦略だけでなく、何を武器に戦うかという資源ベースの経営戦略が必要。 ・≒既存の業界内でのポジション最適化を図るだけでなく、コアコンピタンスをもって新しい市場を創造する先見性が必要。 ・主導権は創造するもの。 ⑷キャズムbyムーア ・ハイテク商品(≒イノベーション)は、イノベーターやアーリーアダプターには受け入れられやすいが、その後のアーリーマジョリティに採用されるかどうかのステップに大きな溝がある。 ・イノベーターは新しいもの好き、アーリーアダプターはハイテク商品に多少不便があろうとも利があるなら自分で工夫して採用する、アーリーマジョリティは使い勝手も含めて拘る実利主義、その後のレイトマジョリティーやラガードは周りの評判に左右されるので、その前のアーリーマジョリティの攻略がカギ。でも溝がある。 ・その打破には、アーリーマジョリティ全体を相手にするのではなく、彼らの中の一部の打破に全力投球する、∵使い勝手も含めて多数の消費者を満足させるのは骨が折れる。それよりもボーリングの1番ピンとなる特定のアーリーマジョリティ層攻略を目指す。 ⑸ブルーオーシャン戦略byキム ・ブルーオーシャンを探しに未来予想をするのではなく、まずは自社の手持ちカードをよく整理する。イノベーターは新結合。 ⑹イノベーションのジレンマbyクリステンセン ・あの図(持続的イノベーションが破壊的イノベーションに追い抜かれる) ・イノベーションのジレンマとは、市場のニーズに応えるべく持続的イノベーションに躍起になることが、必然的に破壊的イノベーションへの対応を遅らせてしまうこと。 ・イノベーションへの階の①「ニーズはあるがお金やスキルがなくて解決策がない」物事がターゲットになる。②その市場では、代替手段がないのでローエンド商品でも受け入れられる。 ⑺マネジメントbyドラッガー ・マネジャーの仕事は成果に責任を持つことであって、部下の仕事に責任を持つことではない。 ・マネジャーは問題ではなく機会に目を向けろ ・マネジャーは部下の強みを活かし、弱みを無意味にしろ。部下をオール5に育てるのではなく、各部下の5の能力を組み合わせて成果を上げろ。 ・ ⑽プロフェッショナルマネジャーbyジェニーン ・経営は「自然科学」ではなく「アート」。経営は単純公式では解けない。 ・言葉は言葉、説明は説明、分析は分析にしか過ぎない。実績は実在し、実績のみが実在する。 ・本来の自分でない者の振りをするな。事実以上に重要なのはその事実を伝えるものの信頼性。組織の中の良い連中は経営者からの質問を待ちわびている。物事の核心をつく質問を嫌がる者はインチキ。 ⑿ウィニングbyウェルチ ・危機対応時の心得。①問題は見かけよりも酷い、②この世に秘密にしておけるものなど何もない、③危機対応の姿は最悪の形で報道される、④血を見ることなく収拾できない。⑤でも乗り越えれば組織は強くなる。

Posted byブクログ