映画をめぐる冒険 の商品レビュー
絶版になっていて高値がついている村上春樹、川本三郎による映画評論集。1926年から85年まで計264本が紹介されていて読み応えはある。基本的には奨める映画を紹介しているはずなのにとても褒めているとは思えない春樹っぽい言い回しが多々あり、その辺も面白い。春樹ファン映画ファンとしては...
絶版になっていて高値がついている村上春樹、川本三郎による映画評論集。1926年から85年まで計264本が紹介されていて読み応えはある。基本的には奨める映画を紹介しているはずなのにとても褒めているとは思えない春樹っぽい言い回しが多々あり、その辺も面白い。春樹ファン映画ファンとしてはこれが書かれたのがもう30年以上も前ですから、こういう感じのまた書いて欲しいと願います。
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村上春樹と川村三郎がビデオで観る映画264本紹介している本。原則としてアメリカ映画のみ、定評のある作品ははぶく。の2点。アメリカ映画であまり知られていない映画ということみたいです。ただ例外も結構あってヨーロッパの映画や有名作品も紹介されてます。1931年から1984年まで時代順に...
村上春樹と川村三郎がビデオで観る映画264本紹介している本。原則としてアメリカ映画のみ、定評のある作品ははぶく。の2点。アメリカ映画であまり知られていない映画ということみたいです。ただ例外も結構あってヨーロッパの映画や有名作品も紹介されてます。1931年から1984年まで時代順に掲載されていて、古典を楽しみたい方にはオススメ。 村上春樹は作家らしい目線で映画を解説していてなかなか面白かった。中でも気になったのは「渚にて」という作品。たしかこの映画は村上春樹のなんかの小説にも出てきて、その時も気になったので、ぜひ観てみたいと思いました。
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