おかめひょっとこ の商品レビュー
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貧しい村に生まれ苦労して生きてきた主人公のみねさん。悲しみや苦しみ(=鬼)に飲み込まれそうになった時、両親が作ってくれたおかめとひょっとこの面をつけて踊って乗り越えてきた。米寿の今では沢山の子供、孫、ひ孫たちに囲まれて幸せ。というストーリー。 良いお話だけど、子どもにはちょっと難しいかな。
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鬼=不幸や辛いこと、或いは病気や死など。そう言うのが頭にないと、本当のストーリーが入ってこない。 幼稚園児の息子に読み聞かせしたが、きっと本来の物語の内容はわかってないかな。小学生になって読んだら、そう言う背景がわかるかも。 鬼を探したり、おかめとひょっとこのお面かぶって踊るシーンでは楽しんでいたので、園児でも楽しめると思う。けど、息子には少し早かったので☆は2つ。
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鬼とは何だろう。 単純な妖怪の鬼ではないように思う。 貧しさ、苦しさ、悲しさそのようなものを鬼としてあらわしているのか。 昔話と思いきやそうでなく、一気に現代風になるのですごく驚きます。 でも、明治大正昭和平成と生きてきた人たちは、こんな感じに周りが移り変わってきたのかもしれませ...
鬼とは何だろう。 単純な妖怪の鬼ではないように思う。 貧しさ、苦しさ、悲しさそのようなものを鬼としてあらわしているのか。 昔話と思いきやそうでなく、一気に現代風になるのですごく驚きます。 でも、明治大正昭和平成と生きてきた人たちは、こんな感じに周りが移り変わってきたのかもしれません。 そして、鬼は妖怪としての姿を持たなくなりましたが、やっぱりそこかしこにいる。 それを退散させるのが、おかめひょっとこなんでしょうね。 小学生にはあまりにも観念的過ぎて難しいかもしれません。 ということで評価2です。大人向けなんじゃないかな。
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