これでわかる!石けんと合成洗剤50のQ&A の商品レビュー
界面活性剤、化粧品、薬用とうたっているものなど、一般的な商品を挙げて、分かりやすく説明されている。 いずれも危険であるとよく理解できたし、環境への配慮も自分の想像が及んでいなかったところまで知ることができて、このような知識がもっと世間に広まれば、肌トラブルや不調に悩まされる人が減...
界面活性剤、化粧品、薬用とうたっているものなど、一般的な商品を挙げて、分かりやすく説明されている。 いずれも危険であるとよく理解できたし、環境への配慮も自分の想像が及んでいなかったところまで知ることができて、このような知識がもっと世間に広まれば、肌トラブルや不調に悩まされる人が減るのにな、と思った。 逆に言えば、それだけ、物欲を刺激するCMに力が注がれているということ。 個人的には、そういうものにいかに踊らされているかを知るため経済行動学なども勉強していきたいところ。
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店頭で販売している食器用洗剤、洗濯用洗剤、シャンプー類。実は、消費者に良い認識をさせるような表記をしていたり、河川の汚染をしていたり、食器や服、髪に残存して悪影響を及ぼしている。久しぶりにこのような種類の本を読んだが、もう少し気を付けなければと思った。アレルギーが増えているのは、こうした側面もあるということか・・・。 <内容メモ> ・すすぎ1回ではすすぎ3回の100倍洗剤成分が残る。アトピーなどのトラブルの原因に。 ・柔軟剤ブーム(香り)で、化学物質過敏症の人が窓も開けれないなどのトラブルが起こっている。 ・○○で洗おう、のスプレーでシュッシュッとするたびに、アレルギーがひどくなる人も。除菌成分は有機系と書いてあるが、安心なものではない。 ・微生物に分解される石けん、分解されない合成洗剤。 ・石けんの選択は30~50度のお湯が最も効果的 ・まな板の除菌もできる洗剤、より心配なのは洗剤がまな板に残存すること ・シャンプーをした後、1分間洗ってもシャンプーは20%残存する。抜け毛、枝毛、脱毛の原因に。石けんシャンプー→酸性リンス(クエン酸)がよい。 ・歯ブラシは、やわらかいもので、バス法(歯茎に45度、微振動)とフォーンズ法(歯に垂直、円を描く)を組み合わせて。
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