私は親に殺された! の商品レビュー
東大で学び医学部卒業出来る才能がありながら、親との葛藤を自分なりに解釈し過ぎ苦しんでるとしか思えない。読んでいて辛い
Posted by
毒親に育てられて東大卒の医師になったものの、うつや境界性パーソナリティー障害を患った女性の話。 ひたすら重い独白が続くが、何とか最後に毒親の影響を抜け出して、人並みの生活と仕事ができるようになったみたいなので本当に良かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんというか圧倒的なパワーは感じた。 作者が情緒不安定な親に育てられて辛い思いをしたのだろうということはわかるけれど、それにしても大人になってから薬物中毒になったのも、激しい行動にばかり出たのも本人のせいだろう、としか。 薬物(ベンゾ系)中毒に関しては、自己注射を繰り返している時点で悪質だし、「こんなにも中毒性があるとは知らなかった」みたいなことを言っているのは、専門ではなかったとはいえ医師としてどうなのか。 なんだか全てを親のせいにしている居直った感じがして、「若いなぁ(考え方が)」と感じたのだけど、50歳過ぎでこんな本を書いちゃうというのは驚き。でも、15年くらい前に読んでいたならば作者に共感してしまったのだろうな、という気もする。 あとどうでも良いけど筆名の「小石川」に「私は東大卒の医師なのよ」という良くいえば矜持なのか、強烈な自己顕示欲の現れを感じた。
Posted by
重い。兎に角重い。通常の新書本の二、三倍は厚いが、それ以上に中身が濃厚。所謂毒親の親御さんのことや自身の症状と言い様のない苦しみが書き連ねられている。境界性人格障害を患っておられるというのがよく分かる。読む人を選ぶ本ではあるが、共感を生むこともあるだろうし、また貴重な著者自験例の...
重い。兎に角重い。通常の新書本の二、三倍は厚いが、それ以上に中身が濃厚。所謂毒親の親御さんのことや自身の症状と言い様のない苦しみが書き連ねられている。境界性人格障害を患っておられるというのがよく分かる。読む人を選ぶ本ではあるが、共感を生むこともあるだろうし、また貴重な著者自験例の膨大な報告書でもある。良き読者に巡り会える事を願ってやまない。 ※星では評価が付けられないので付けていない。★でもあり、同時に★★★★★でもある。
Posted by
タイトルがすごい! が、内容はもっと凄まじい!! 冒頭から、そこまで攻撃的でなくても・・というくらい 母親の批判が続き、読み進めるのが苦しいほど。 「そこまでしなくても・・」 「それは考えすぎじゃない・・」 親の善意を前提にした、正にそんなことばが 筆者を追い詰めてきたものなの...
タイトルがすごい! が、内容はもっと凄まじい!! 冒頭から、そこまで攻撃的でなくても・・というくらい 母親の批判が続き、読み進めるのが苦しいほど。 「そこまでしなくても・・」 「それは考えすぎじゃない・・」 親の善意を前提にした、正にそんなことばが 筆者を追い詰めてきたものなのだろうか しばしば、何故、親から離れないんだろうと 不思議にもなったけれど、 それが筆者の自由を奪われた姿だったのだろう。 境界性人格障害 薬中毒から抜け出すときの禁断症状 それがどんなものかも、とても具体的に書かれていて 興味深い(なんて単純な言葉では表せないけれど)
Posted by
う〜〜ん まず、すごいタイトル この前の本も読みました。 親が子供に是非したい事は、 自尊心を育む 子供の気持ちを尊重し、共感して寄り添う 事でしょうか。 とても難しいですが。 家族は様々ですが、この家族は強い人たちだなぁと感じました。でも、不毛というか、離れてよかった
Posted by
- 1