平田オリザ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
平田オリザ氏は自らの演劇に対し、常に客観視し、説明している印象があるため、本人の説明のみでなんとなくそういうものはと思っていた。 初めて本人以外からの「平田オリザの演劇」について書かれた本。 取り上げられているのは、主に東京ノート、ソウル市民、ロボット演劇、この3つを見ていれば、この解説だけで面白い。 そうして「自然に見えること」の異常さ、人工的な計算の在りかについて考えさせられる。 また、舞台見よう、と単純に楽しめた一冊でした。
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