青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない の商品レビュー
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今回の思春期症候群は双葉理央がふたりに増えるというもの。誰かにかまってほしくてSNSの闇にハマっていく理央と、それを許さない理央に分裂。あっちを立てればこっちが立たずという状況で悩んで悩んで悩んだ挙句、友人である咲太と国見に救われる。今回も上質のアオハルでしたが、セリフの一つ一つが重かった印象で私の心にグサグサと刺さりました。翔子ちゃんと両親の会話には不覚にもウルッとしました。このシリーズはうちの子供にも読ませたい。「悩むな!」じゃなくて「悩んでもいいじゃん!」ってスタンスが読んでいてとても心地よい。
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オーディブルにて。 中学生になった牧之原翔子との話かと思いきや、白衣を着た双葉の話。 真面目で論理的な双葉だが、実は裏垢女子で… 今回も気楽に楽しめました。
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物語を作者に代わって説明してくれている、理央に思春期症候群が発症してしまうお話。 実は裏垢をやっていて卑猥な写真をアップして、いいね&フォロワー稼ぎをしていたことが明かされるのだけど、「意外とラノベってそういうことを描くのか」と思った。 もっとバニーガール編のようにむさ苦しい告白をして恋を終わらすのかと思ったら理央らしい、落ち着いた結末で、それはそれで良かった。 でも、登場人物全員が、みんな友達思いで優しい世界でほっこりして終わった。 この題材だったらもっと救いようのない結末になってもおかしくはなかった。
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咲太の友人である古賀理央が主人公です。理央は、物理学に精通した天才少女で、自分の考えを論理的に説明することが得意です。しかし、それが思春期症候群によって、彼女の言葉や行動が現実に影響を及ぼすようになってしまいます。理央は、自分の思考や感情に矛盾や不安を抱えながらも、咲太や仲間たちとの関係を築いていきます。 私はこの作品を読んで、理央の葛藤や成長に感動しました。彼女は最初は自分の物理学や論理学に自信を持っていましたが、次第に自分の心や人間関係に対する無知さや不器用さに気づくようになりました。特に印象的だったのは、理央が自分の思春期症候群を利用して、咲太や仲間たちに自分の本当の気持ちを伝えようとしたことです。理央は自分の感情や願望を論理的に表現することができました。 また、この作品では咲太や桜島麻衣も重要な役割を果たしています。咲太は理央の思春期症候群に対応しながらも、麻衣との恋愛関係を深めていきます。麻衣は理央の先輩としても咲太の恋人としても素敵な女性でした。二人は理央を大切に思いながらも甘やかさず、自分らしく生きるように助けてあげました。二人の関係はとても微笑ましくてキュンとしました。 この作品は、思春期症候群という不思議な要素を使っても、登場人物たちの感情や人間関係をリアルに描いています。それゆえに読者も感情移入しやすく、物語に引き込まれます。私はこの作品を読んで、物理学や論理学という学問や思考法について考えさせられました。また、友人や恋人との絆の大切さも感じました。
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自分を見てほしいという理央の思いから起きた今回の思春期症候群。親子のコミュニケーションができてないことが原因のケースが多い。家庭の事情って他人じゃどうしようもないからこそ、友達の存在は大きい。 普段はセクハラ発言とか生意気なことを言ったりするけど、いざという時は他人のために行動...
自分を見てほしいという理央の思いから起きた今回の思春期症候群。親子のコミュニケーションができてないことが原因のケースが多い。家庭の事情って他人じゃどうしようもないからこそ、友達の存在は大きい。 普段はセクハラ発言とか生意気なことを言ったりするけど、いざという時は他人のために行動できる咲太はかっこいいと思う。
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アニメで物語の顛末を知っててもやっぱり面白いですね! 理央の抱える悩み、高校生という多感な時期だからこその葛藤、気持ちが描かれていたと思います。 相変わらず咲太と麻衣のカップルは飽きさせないです笑
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青ブタシリーズ第3段! 今巻のヒロインは双葉理央ちゃん 寂しがり屋な感じの部分が可愛らしい けれどもちょこっと面倒そうな女の子 無意識下の承認欲求 それが徐々にエスカレートしてしまう 読んでいて複雑な気持ちになってくる 素敵な友人たちがいるんだから頑張れ!って でも、自分自身が...
青ブタシリーズ第3段! 今巻のヒロインは双葉理央ちゃん 寂しがり屋な感じの部分が可愛らしい けれどもちょこっと面倒そうな女の子 無意識下の承認欲求 それが徐々にエスカレートしてしまう 読んでいて複雑な気持ちになってくる 素敵な友人たちがいるんだから頑張れ!って でも、自分自身が分かれていまうぐらい自身を責める気持ちもよく分かる ダメだと分かってるけどやってしまう心理 多分誰気にでもある事なのだろうな 今巻は男子たちがカッコ良い 真夜中の電話1本で駆けつけて、困っている友のために話も聞かず共にいる それってすごく、すごく心強いことだ 理央ちゃんの想いは届かなかったかもしれないけれど、だからこそ友人としての彼らを誇って仲良くしていてほしいなと思ってしまう
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過去二作から比べたら、面白くなかったかな。 展開の予想を大きく下回ったという印象あり。 たぶん、アニメを見てなくて読んでるからそういう感想なんだろうけど。 あと、二作目の最後に予告していたところが少ないのに疑問が。。。 たぶん、伏線のつもりなんだろうけど、必要ないと思う。 最後に...
過去二作から比べたら、面白くなかったかな。 展開の予想を大きく下回ったという印象あり。 たぶん、アニメを見てなくて読んでるからそういう感想なんだろうけど。 あと、二作目の最後に予告していたところが少ないのに疑問が。。。 たぶん、伏線のつもりなんだろうけど、必要ないと思う。 最後に麻衣先輩の妹って名乗っている人が出るけど、これも伏線のつもりなんだろうけど、読者を異常に煽るのは良くないと思うなぁ。 アニメやマンガの予告じゃないんだから。 1冊完結にしてもらわないと。。。 続編を出す予定だから伏線を張っているんだろうけど、お金儲けのためを伏線に感じるのがスゴくイヤ。 ラノベをそんなに読まないから全てのラノベがそうなのかって思っちゃうなぁ。 つれづれなるままに書いたけど。。。
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救いを求める言葉ほど、出てこないものだ。 それはプライドが高い人ほど、より顕著だろう。 しかし、生きていれば自己完結で処理することが難しい問題も山ほどある。 だからこそ、「わだかまりのない友達」が必要だ。
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主人公頼れるいい奴なのだけど、冗談がやや寒い気がする。 テンポよく読めるし、爽やかな気分になれていいけど刺さるほどでない
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