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夏服少女からの伝言 の商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2023/11/03

2023年49冊目。 今回はラジオ局のお仕事話より幽霊話が濃厚で…ラストはなかなかの恐怖だった。 陽一はこの先どうなるのか?怖かったけど続編が早く読みたい一冊。

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2018/10/09

確執のある姉妹の姉や、死んだことに気付いていない受験生の女の子、結核で幽閉されたまま亡くなったハーフの女の子等の幽霊たちや、洋二郎ラジオ局長が出会う小さな侍、幽霊Dの陽一が生前に外国行きを勧めた世界的ギタリストの内蔵助のエピソード、先走って企画を立て怒られるけれど悪いとは語られな...

確執のある姉妹の姉や、死んだことに気付いていない受験生の女の子、結核で幽閉されたまま亡くなったハーフの女の子等の幽霊たちや、洋二郎ラジオ局長が出会う小さな侍、幽霊Dの陽一が生前に外国行きを勧めた世界的ギタリストの内蔵助のエピソード、先走って企画を立て怒られるけれど悪いとは語られない桂の若さが印象的。

Posted byブクログ

2018/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「夏服少女」姉妹のお互いへの想い。「恋する」亡くなったことに気が付いていない女子中学生。人間と区別がつかないなんて優は霊感強すぎ。佳澄ちゃん優さんのこと好きなんだぁ。「リアル・ロック」陽一さんて何者!?世界的ロックスターを見出すなんて。「小さい侍」ロックスターと女子高生を結び付けた蓮池兄弟はすごい。「古井戸さん」「妄執」あの日の少女・アリッサと古井戸さん、悲しいお話。最後解放されたアリッサ、陽一さんの秘密が明らかに。テレビ局の制作局長は陽一と普通に話をしているのはなぜだ?サクサク読めて楽しかった。続巻も楽しみ。

Posted byブクログ

2017/07/08

幽霊の拠り所でもあるラジオ局に集う心優しき人々の織りなす癒しの物語.連作短編6話.何か未練があってこの世をさまよっている幽霊達が納得してあの世に行くところは,なかなかほろりとさせられる.

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2017/07/06

白砂の村山仁志は村山早紀の弟.僕の友達の知人.で読んでみた.主人公は駆け出しのアナウンサーで深夜ラジオのDJをやっている.このプロデューサーはイケメンの地縛霊で番組にはあの世からのお便りも届く.そんなリスナーの悩みを解決していく.

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2015/05/31

このシリーズの前作での伏線の張り方からして、本作が寧ろこのシリーズでのメインなのだろうと思った。 幽霊が見えるファンタジー系小説だけど、今回の方が前作より本シリーズの特徴を強く打ち出してきて、恋愛色強めでホラー色も少し強くなっている。別にホラーと言うほど怖くはないけど。 恋愛色が...

このシリーズの前作での伏線の張り方からして、本作が寧ろこのシリーズでのメインなのだろうと思った。 幽霊が見えるファンタジー系小説だけど、今回の方が前作より本シリーズの特徴を強く打ち出してきて、恋愛色強めでホラー色も少し強くなっている。別にホラーと言うほど怖くはないけど。 恋愛色が強くなってきたのと、ライトな文体と登場人物の年代から若い人向けなので、そういうのが合うのかどうかがこのシリーズを読むポイントだろう。

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2015/05/01

【収録作品】第一話 夏服の少女/第二話 恋する気持ち/第三話 リアル・ロック・ブルース/第四話 小さい侍/第五話 水曜日の古井戸さん/第六話 妄執

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2015/03/21

『午前0時のラジオ局』続編。第1巻の雰囲気が気に入ったので、見つけた時にすぐ買いました。 怨霊のような霊、取り憑く霊も出てきたりして、少しこわい要素もありました。主人公鴨川優がラジオ局赴任初日に排水溝で見かけた女の子のお話は途中でやめるとお風呂に入れないくらいの怖さでした(笑) ...

『午前0時のラジオ局』続編。第1巻の雰囲気が気に入ったので、見つけた時にすぐ買いました。 怨霊のような霊、取り憑く霊も出てきたりして、少しこわい要素もありました。主人公鴨川優がラジオ局赴任初日に排水溝で見かけた女の子のお話は途中でやめるとお風呂に入れないくらいの怖さでした(笑) 恋の行方もまだ不透明。まだ次巻があることを期待しています。 ※さっと読みながら、引っかかる日本語(漢字)のミスがあるように思いましたが、気のせい、ですかね。

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2015/02/21

前作はテレビ局からラジオ局へ担当が異動となった新米アナウンサー・鴨川優君ですが、 だいぶ鍛えられてきた感じが楽しいです。 しかし、弱腰な性格は相変わらずですが。 山野佳澄ちゃんとの息の合った「ミッドナイト☆レディオステーション」。 読んでいて、ラジオを聴いている感覚になります。 ...

前作はテレビ局からラジオ局へ担当が異動となった新米アナウンサー・鴨川優君ですが、 だいぶ鍛えられてきた感じが楽しいです。 しかし、弱腰な性格は相変わらずですが。 山野佳澄ちゃんとの息の合った「ミッドナイト☆レディオステーション」。 読んでいて、ラジオを聴いている感覚になります。 深夜放送に聞き耳たてて、あれこれを想像するところは小説に似ているかもしれません。 さて、今回はさらに、心に響くものがありました。 いわくつきのラジオ局の、深い謎も出てきます。 陽一さんが、なぜ、ラジオ局から離れられないのか。 あとがきにもありましたが「生と死」について、 作者の村山仁志さんが、強く感じることがあって作品に描かれているように思えました。 そして、何より、優しい文章です。 す、っと入ってくる。 これは、お姉さまであり、作家の村山早紀先生にも共通するものだと感じます。 ご姉弟そろって、優しい言葉を紡がれるのですね。 まだまだ、物語は続くようなので楽しみに待っております。

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2015/01/16

寝る前に、少しだけ読もう…と思ったら読み切ってしまった(^_^;) 今回は、幽霊色が強めで、怖いのダメな私には、ちょい辛かった。 が、相変わらず陽一さんは良いキャラしてるし、優さんはお人好しだし、佳澄ちゃんも可愛いかった。 ついついGのほうの陽一さんと優さんが映像と音声で...

寝る前に、少しだけ読もう…と思ったら読み切ってしまった(^_^;) 今回は、幽霊色が強めで、怖いのダメな私には、ちょい辛かった。 が、相変わらず陽一さんは良いキャラしてるし、優さんはお人好しだし、佳澄ちゃんも可愛いかった。 ついついGのほうの陽一さんと優さんが映像と音声で動いてしまって度々混乱する脳内を、物語の方へ方向修正するのは、このお話の私が読んだ時の少し楽しい所。 あとがきで次回作をほのめかしていらっしゃるので、きっとまたあると信じて疑いませんが、次回は幽霊色が軽ーくPOPな感じであると良いなぁと思う怖がり読者です。

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