千春の婚礼 の商品レビュー
長年読んでるシリーズ新刊みっけ(最新刊はもうひとつ“お伊勢まいり”というのがでてるらしい) 読了。五編、宇治川屋の姉妹/千春の婚礼/とりかえばや診療所/殿様は色好み/新しい旅立ち うーん。千春の婚礼もあっさりと過ぎたな。もっと数回に分けて事件が起こって。。ってなるかと。 やっ...
長年読んでるシリーズ新刊みっけ(最新刊はもうひとつ“お伊勢まいり”というのがでてるらしい) 読了。五編、宇治川屋の姉妹/千春の婚礼/とりかえばや診療所/殿様は色好み/新しい旅立ち うーん。千春の婚礼もあっさりと過ぎたな。もっと数回に分けて事件が起こって。。ってなるかと。 やっぱ東吾×るいの時代のほうがおもしろかったなあ。 麻太郎のお相手はこの一条結子が絡んできそうね。 人情噺も捕り物色も、薄くなっちゃったもんな。 平岩さんは、どのあたりまで描くつもりだろう。生涯書ける限りは、創造していくつもりなのかなあ。それとも、あたまの中には、東吾が戻ってくるシーンまで、できあがっているのかしら。 まあシリーズファンにとっては、この1冊はおめでたいことも多くてよろしい。最新刊もはやめに入手しよっと。
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内容(「BOOK」データベースより) 「かわせみ」の若者たちに訪れた転機。結婚前の不安や憂鬱を乗り越え、無事に祝言を挙げた千春。そして麻太郎には新たな旅立ちが―。「明治のかわせみ」第五弾。 28年1月17日~19日
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千春の婚礼はあっけなかったし、高市だか一条だかは女中を口説いたり、妊婦の花世につきまとってみたり(なぜ?)、麻太郎は見合い話から一転、5年間の留学話が出て慌ただしく出発しで、なんじゃこりゃ??? なんか、すべての話が唐突、かつ中途半端で終わってしまった感じが・・・ (前巻の感想で...
千春の婚礼はあっけなかったし、高市だか一条だかは女中を口説いたり、妊婦の花世につきまとってみたり(なぜ?)、麻太郎は見合い話から一転、5年間の留学話が出て慌ただしく出発しで、なんじゃこりゃ??? なんか、すべての話が唐突、かつ中途半端で終わってしまった感じが・・・ (前巻の感想で「次はもういいや」と言いつつ読んでしまった自分に苦笑)
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東吾とるいの切ない関係に,年甲斐もなくドキドキしながら何度も繰り返し読んだ江戸期のものに比べて,明治のお話は,残念ながら,続けて良かったのかと疑問に思ってしまうでき。特に本書は他の方も書かれているように,総てに中途半端で違和感たっぷりだ。 もし今後も「かわせみ」が続いていくとした...
東吾とるいの切ない関係に,年甲斐もなくドキドキしながら何度も繰り返し読んだ江戸期のものに比べて,明治のお話は,残念ながら,続けて良かったのかと疑問に思ってしまうでき。特に本書は他の方も書かれているように,総てに中途半端で違和感たっぷりだ。 もし今後も「かわせみ」が続いていくとしたら,相当の力技で収拾をつけなければ本当に困った事になってしまうのではないかと密かに懸念している。池波正太郎はあれだけの量の作品を書き進めながらほとんど完結させたのだが,それでも『鬼平』は未完となったし,『剣客商売』のラストは疑問の残るものだったと思う。愛着ある『かわせみ』の世界が,大団円となることを切に望む。平岩先生,ご自愛ください。
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千春の婚礼のところは、もう少し長めに書いて頂きたかったです。ちょっとあっさりしすぎで、残念です。 全体的に、ざくざくと話が進んでしまうので、物足りな感が残りました。 麻太郎君が、ちゃくちゃくと医術の道を究めていく様子が、頼もしいです。
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江戸末期の「御宿かわせみ」シリーズが明治初期の新シリーズになり、レベルダウンと言うか、蛇足と言うか・・それでも「かわせみ」の雰囲気があるからなぁ・・残り香?(笑) それにしても今回の短編集は内容が中途半端が多く、花世の出産、千春の婚礼、麻太郎の渡航とイベントが多いわりに淡白。作者...
江戸末期の「御宿かわせみ」シリーズが明治初期の新シリーズになり、レベルダウンと言うか、蛇足と言うか・・それでも「かわせみ」の雰囲気があるからなぁ・・残り香?(笑) それにしても今回の短編集は内容が中途半端が多く、花世の出産、千春の婚礼、麻太郎の渡航とイベントが多いわりに淡白。作者自身がどうケリつけて終わらせようか迷ってる感じかも。
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新・御宿かわせみ。 久し振りに読む。 TVで昔見ていた時は楽しみであったので、懐かしさで読んでみた。結構楽しく読むことが出来た。
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(一応ネタバレあり) 最後の頃で唐突に出てきた、麻太郎の縁談と再留学(英→米の順)。 もしかして、これで終わりなのかな? と思ってしまいました。 作者も結構なお年だし、それもありなのかと。 それとも、東京とロンドンの二舞台で描かれるのか? ところで、一条結子という華族の娘も...
(一応ネタバレあり) 最後の頃で唐突に出てきた、麻太郎の縁談と再留学(英→米の順)。 もしかして、これで終わりなのかな? と思ってしまいました。 作者も結構なお年だし、それもありなのかと。 それとも、東京とロンドンの二舞台で描かれるのか? ところで、一条結子という華族の娘も 一緒に留学していきましたが まさか彼女が麻太郎の結婚相手に……? というのは、うがち過ぎか?
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子供たちも大きくなって・・・ それぞれの人生を歩む。 三代目の話も楽しめるのかな・・・ それにしても東吾が懐かしい・・・
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L 新・御宿かわせみ 5 本のタイトル通り、千春の婚礼。 が、その場面はあまり長くない。 婚礼の内容よりも、東吾とるいの娘が嫁に行くことに月日を感じ衝撃。を示してるような。 子供たちも成長して新たな家族を作っているから「かわせみ」が絡まなくても話は進むけれどそれでも最後は「か...
L 新・御宿かわせみ 5 本のタイトル通り、千春の婚礼。 が、その場面はあまり長くない。 婚礼の内容よりも、東吾とるいの娘が嫁に行くことに月日を感じ衝撃。を示してるような。 子供たちも成長して新たな家族を作っているから「かわせみ」が絡まなくても話は進むけれどそれでも最後は「かわせみ」に帰ってくる的な。いや、かわせみに始まりかわせみで終わってるのかな。 千春は嫁に行ってからのほうが断然、昔の「かわせみ」にかえってきた感がある。何度も東吾を思い出させる一文も出てくるし。 お吉たちが健在のうちにこのシリーズは終焉を迎えるのか。このおわりで打ち止めでもイケる。子供たちが巣立ってもかわせみはかわせみのままあり続ける、みたいな。 るいは幸せだったのかねぇ…。
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