困ったときには図書館へ の商品レビュー
図書館をもっと元気に!元気な図書館をもっともっと元気に!! という思いで発足した、図書館海援隊は法律も予算も関係ないまま始まった国の政策。 その中心的人物だった、文部科学省の神代 浩(かみよ ひろし)旧社会教育課長が海援隊のあゆみ(第一章)と報告書(第二章)として作成されました。...
図書館をもっと元気に!元気な図書館をもっともっと元気に!! という思いで発足した、図書館海援隊は法律も予算も関係ないまま始まった国の政策。 その中心的人物だった、文部科学省の神代 浩(かみよ ひろし)旧社会教育課長が海援隊のあゆみ(第一章)と報告書(第二章)として作成されました。 省庁の方が書いた本=難しい?と思って手に取りましたが、そんなそんな。 登場される方々の個性的で、斬新とも取れる活動内容で読み切ってしまいました。 図書館は色々な分野で力を発揮できる場所、図書館員は考える(イメージする)ことを諦めたら負け!とエールを送ってもらったような気持ちになりました。 (ぞう)
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確かにいい話ですが、前提として困ったときに本を読む人がいなければなりません。窮状(失職したとかガンに罹ったとか)を本を読んで脱出しようと思うほど、読書の効用は信頼されているんでしょうか? 図書館に人が集まるためには、読書人口が問題だろうと思います。2週間に1冊単行本を読む大人が、...
確かにいい話ですが、前提として困ったときに本を読む人がいなければなりません。窮状(失職したとかガンに罹ったとか)を本を読んで脱出しようと思うほど、読書の効用は信頼されているんでしょうか? 図書館に人が集まるためには、読書人口が問題だろうと思います。2週間に1冊単行本を読む大人が、10人のうち何人いるのでしょう。活字に親しむ人を増やす努力を、出版業界書店業界と共にしないと、日本のジリ貧はまぬがれないと思います。
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文科省の元社会教育課長により図書館と課題解決支援サービスとの関連性や図書館海援隊の歩みをまとめた第1編と、2013年福岡で開催された「図書館海援隊フォーラム2013」報告書(第2編)を二本立てでまとめたもの。
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