あたし、メラハファがほしいな の商品レビュー

ケリー・クネイン(著者),こだまともこ(訳者),ホダー・ハッダーディ

2021/11/13

「絵本で世界を学ぼう！」
アフリカの国々
モーリタニア・イスラム共和国

イスラム教の女性に対する抑圧だと思っていた
あの体のラインを隠す布
メラハファって言うんだね
何も知らなかったな
あんなにもカラフルで用途がきちんとあって
少女の憧れなんだ

モーリタニアの暮らしが垣間見れる
画面いっぱいに

ラストのページに心がシンとなる

そうなんだ
メラハファって

≪　それぞれの　気候と暮らし　祈りの場　≫

2021/06/06

絵本で世界を学ぼう
で
紹介された本。
本書で１００冊目だ。

すごい。
ついに１００冊だ。

紹介本がほとんど正解だったので続けてこられた。

さばくのくに　モーリタニアのおはなし
と表紙にある。

リニアモータと読み間違えそう。

どこにあるのだろう。

調べてみると、
アフリカ大陸の西側の出っ張ったところの
真ん中で西側が海に面した国だ。

きれいな絵柄の絵本だ。

メラハファって何か？
は理解できた。

宗教には色んな立場があるので内容はスルーする。

読後感は良い。

2015/03/31

・色合いがきれい。くつや装身具も丁寧に描かれていて、魅力的。 女の子の憧れの気持ちが表現されている。
・世界には、色々な宗教・国があることを実感できる。国際理解のために役立ちそう。　　　　　　　　　　
・イスラム教と一口にいっても様々だということがわかる。メラハファが思ったより明るくて驚いた。　　　
・メラハファは、女性を抑圧するイメージがあったが、一概にそうとはいえないことがわかった。　　　　　
・歌うようにきれいなことばと、風や空気の動きまで感じられそうな絵だ。　　　　　　　　　　　　　　　　　

2015/01/29

あれはメラハファというのね。

イスラムの国のお話しです。
いろいろ話題のイスラム圏ですが、子供たちは、その地域について、文化について、ほとんど知らないのではないかと思います。
私も、あの服の名前すら知りませんでした。まずは知ること。
そんな、理解すること、知ることの１歩として役立つ本なのではないかと思います。
祈るために服がいるというのは、感覚として分かりづらいかもしれないですけど。

主人公を、「あなた」として話が進んでいくのが面白いですね。
そしてこの物語を書いたのはアメリカの作家さんだというのもまた面白い。

読み聞かせする本としては…。

モーリタニアの文化を知るお話しです。
普通の読み聞かせで使うには、子供たちは「？」ってなっちゃうかもしれない。
外国の文化を知るとか、イスラム教について知るとか、そんな目的のある学習の際に使うといいのではないかと思います。