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ぐつぐつ、お鍋 の商品レビュー

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27件のお客様レビュー

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2023/12/18

最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACはこちら→ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00521712

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2022/07/18

後藤美月さんの装丁のイラストがとってもかわいい 目つき悪い黒にゃんこと、酔っぱらって寝てるぷくぷくおじさん… お鍋について語ると、食べに出かけたり、自前のお鍋の秘伝…、と書き口も個人の趣味・家事スキルと相まって十人十色になって、面白いな…

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2022/02/26

ひとりでも、ふたりでも、大勢でも味わい深いのが鍋料理。鍋の思い出やこだわりなど、読んであったまる37編の鍋エッセイ。池波正太郎の「小鍋だて」と、彼を意識した東海林さだおの「小鍋だて論」がセットで楽しめます。

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2022/01/25

お鍋がテーマのエッセイ集。 時代も幅広く、地域差もあり、それぞれ個性的な37篇の話でした。 寒い季節に読むのがぴったりで、楽しめました。

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2021/03/05

37名による鍋にまつわるあれこれ.思い出話だったり,こだわりのレシピだったり,蘊蓄だったり書き手によって様々な切り口で面白く,今日は鍋にしようという気持ちになる.

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2021/01/02

各筆者の熱量がすごい。そして、面白く感じる。 また、幸せ満載ではなく、不幸せも含まれてて、酸いも甘いも感じさせられる、人の人生をごく一部をのぞかせていただいた。

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2019/07/27

鍋料理についてのエッセイのアンソロジー。 なんでこんな夏真っ盛りに…ですが、暑いので、冬に思いを馳せたかったのです。 鍋料理…こう読んでみると、既読のおいしい文藝に比べるとバリエーションが無い気がしましたが、それでも美味しそうなものがたくさん。 壇一雄さんの、きりたんぽ鍋の具材を...

鍋料理についてのエッセイのアンソロジー。 なんでこんな夏真っ盛りに…ですが、暑いので、冬に思いを馳せたかったのです。 鍋料理…こう読んでみると、既読のおいしい文藝に比べるとバリエーションが無い気がしましたが、それでも美味しそうなものがたくさん。 壇一雄さんの、きりたんぽ鍋の具材をずらずらと並べて「もう日本一の果報者になったような気持ちになってよろしい。」もかわいいし、獅子文六さんは「一人で、自由に食ってれば、いいのである。」という一行には、このシリーズはいつも一人くらいこういうこと言ってる人いるな…という既視感でした。 筒井ともみさんのところのシンプル鍋の数々がとても美味しそう。 そしてラストの岸本佐知子さん、さすがでした。岸本さんの感性大好き。

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2017/03/12

(2017/3/12読了) 先日読んだ、「まるまる、フルーツ」に続き、おいしい文藝二作目。他にもいろんな本があるけど、まだ寒い季節なので鍋を選んだ。といっても、鍋好きの娘がいるので、我が家は真夏でも鍋。土鍋は一年中活躍する。 フルーツを読んだ時に、みかんに走り、失敗を恐れて買わな...

(2017/3/12読了) 先日読んだ、「まるまる、フルーツ」に続き、おいしい文藝二作目。他にもいろんな本があるけど、まだ寒い季節なので鍋を選んだ。といっても、鍋好きの娘がいるので、我が家は真夏でも鍋。土鍋は一年中活躍する。 フルーツを読んだ時に、みかんに走り、失敗を恐れて買わなかった桃を、季節には必ず食べるぞと決心したように、鍋でもそそられたものがある。 美味しを知っている河豚は、先月先々月に続き今月も食べに行く予定で、さらに期待が大きくなり、食べたことがなく見ることも嫌な生き物、生涯食べることはないだろうと思っていたすっぽんを試してみたい気持ちが少し出てきた。 1883年生まれの北大路魯山人から1983年生まれの島本理生さんまで37名の作家、翻訳家、俳優さん達のエッセイ。鍋好きだけではなく、鍋嫌いな方も。幅広い年代の時代背景とともに楽しめる一冊だったが、時代物がニガテな私、読みにくさもあったので、星は2つ。 (内容) ひとりで、ふたりで、友だちと、仕事仲間と、家族と…。鍋にまつわるあれこれ、37篇。 (目次) 小鍋だて 池波正太郎 小鍋立て論 東海林さだお 鍋 獅子文六 河豚 吉川英治 鳴るは鍋か、風の音か 神吉卓郎 水戸・烈女と酒を汲む(抄) 衝撃のスッポン初体験! 中村うさぎ ちゃんこなべで縁起かつぎ 石井好子 「どぜう」文化 荻昌弘 鏡花と突いた鍋 小島政二郎 おでん恋しや 池内紀 春のおでん 川上弘美 すき焼きー父と二人だけの鍋か ねじめ正一 ジンギス汗鍋 秋を感じると起きる激しい食欲の胸騒ぎ。 池部良 よせなべ 久保田万太郎 鍋料理の話 北大路魯山人 鍋物で味わうマイホームの幸せ 檀一雄 寄せ鍋嫌い 筒井ともみ あたたかい鍋 増田れい子 鍋 安野モヨコ 鍋奉行 山口瞳 鍋の季節 柴崎友香 1月 お正月はナベだ! 中島梓 きりたんぽ鍋、の巻 本上まなみ 鱈のこと 江國香織 柳川なべ 沢村貞子 豚しゃぶの本性〜鍋の脇 阿川佐和子 鍋にも色々 島本理生 豚鍋 池田満寿夫 私の自慢料理 プチ・シャトオ 城夏子 納豆鍋 小泉武夫 母の土産 フォンデュ鍋で意外な発見 森絵都 鍋の奥は深い闇 椎名誠 わが工夫せるオジヤ 坂口安吾 空腹を呼ぶ鍋 酒井順子 鍋 魔法をかけるのは蓋である 中島京子 鍋の季節 岸本佐和子

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2016/11/24

お腹すく本。 それにしてもある年代以前は河豚に執着しすぎである。 食べて次の朝生きていたので好物になったという文に大笑いした

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2016/11/01

ほぼ全員が鍋っていいわ〜と言っているエッセイ集。獅子文六が言うように、食べ物についてなにが好き、なにがおいしいって話はあんまり意味がないですね。でもそういう話、好き。

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