闘魂三銃士30年 の商品レビュー
武藤引退を受けて手に取る。武藤、蝶野の言葉はよく目にするが、橋本視点は、なかなかなかった。本書では奥さんにより、橋本の章が語られている。トンパチなところ、繊細で戦略家なところ、やはり興味深い人物だったことが伝わった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
闘魂三銃士がびったり世代なので、読まずにはいられない一冊。 武藤、蝶野に関しては知っている部分もあり、より深い部分がわかった感じで。 しかし、橋本に関しては元奥さんが筆を執っているので、まったく違う側面からの内容なので興味深い。 破壊王、恐るべし…。 いやそれ以上に奥さんの太っ腹というべきか。 腐れ縁という素敵な言葉に癒される。
Posted by
橋本の不倫遍歴と蝶野が早々にスターを諦めている事、海外支部の大剛さんラインを覚悟してた事が驚き。 やはりEUのプロレス事情は当時も今もあまり宜しくない状況で武藤曰く「他は帰国してからのビジョン。俺はアメリカでどうのし上がろうかと思った」 これはNWA、WCWの良い時代に定着出...
橋本の不倫遍歴と蝶野が早々にスターを諦めている事、海外支部の大剛さんラインを覚悟してた事が驚き。 やはりEUのプロレス事情は当時も今もあまり宜しくない状況で武藤曰く「他は帰国してからのビジョン。俺はアメリカでどうのし上がろうかと思った」 これはNWA、WCWの良い時代に定着出来た人間だからこそで蝶野はよくあの放浪の旅でnWoT2000までこぎ着けた事が凄い。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
闘魂三銃士デビュー30年を記念した本。 3人のプロレスラーとしてのキャリアをそれぞれの視点で(橋本真也の章はかずみさん)振り返っている。 一番響いたのは武藤の、「闘魂三銃士という関係性が作れるのは地球上でこの3人だけなんだ」というセリフ。 この言葉に闘魂三銃士の意味が集約されているように感じた。 その1人であった橋本はもうこの世にいない。 それでも、闘魂三銃士は不滅なのだ。
Posted by
- 1