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鬼塚伊予の臨床心霊学 の商品レビュー

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2017/05/14

 Booklive!で心理学、か何かで検索したら出てきたんだったかなあ。題名が題名なのと、ジャンプブックスだから一人称だろうし読みやすいかな、と購入してみたら、思ったより期待はずれでした。  まあ、臨床心霊学、ですし、心理学、で候補に出てきたから、で、少しは心理学もあるわけですが...

 Booklive!で心理学、か何かで検索したら出てきたんだったかなあ。題名が題名なのと、ジャンプブックスだから一人称だろうし読みやすいかな、と購入してみたら、思ったより期待はずれでした。  まあ、臨床心霊学、ですし、心理学、で候補に出てきたから、で、少しは心理学もあるわけですが、なんつうか上っ面というか、主人公が『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョンみたいな、だらっとした感じ、うーん、なんといったらいいのか、とりあえず、ヘタレてるっていうか、何かに冷めているほど冷たくもなく優しくもなく、ハーレムっぽくなっているけれども気づいてないっていう『To LOVEる』のリトみたいな、でもリトはまだ真剣な時は真剣だしラッキースケベな部分が多いしなあ、中途半端? ジャンプブックスってことは、まあ、読者には中高生の男性が多いってことがうかがえるわけで、そうしたら、突き抜けるか何かしてくれたらな、みたいな。  それ言ったら乙一さんはサスペンスというかホラーというか、だったか。うーん。  ヒロインというか女の子が暴力的過ぎるのも、好きなゆえに、っていうのは分かるんですが、ここまで?みたいな。なんか暴力的でツンデレなんだろうけど可愛げがないっていうか。飛び級ってか、学校に行っていないっていう、頭が良すぎて、とないう特殊過ぎる部分が気になるからなのか。

Posted byブクログ