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ザ・藤川家族カンパニー(2) の商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2018/07/09

いつもの日々を送る藤川家にずかずか登場したのは 傍若無人な祖母だった。 憎まれっ子世にはばかる、な感じの祖母登場。 いやこれはなかなか凄いな、という感じですが 言いたい事だけ言って、都合の悪い事は知らんぷり。 分かりやすく、我の強いおばあちゃんです。 そんなおばあちゃんがいる1...

いつもの日々を送る藤川家にずかずか登場したのは 傍若無人な祖母だった。 憎まれっ子世にはばかる、な感じの祖母登場。 いやこれはなかなか凄いな、という感じですが 言いたい事だけ言って、都合の悪い事は知らんぷり。 分かりやすく、我の強いおばあちゃんです。 そんなおばあちゃんがいる1か月。 そしていなくなった一ヶ月。 なのに存在する日々。 あの存在って…色々できるんだな、と(笑) 1話目は、現実を見据えるか、気持ちを入れ替えるか。 とはいえ、近くに援護する人がいたら どうしようもないかも知れませんが。 いやそもそも、じ~っと舞ってたら…などという 王子様話は転がってません。 動かないまま、自分を選んでもらえるとか、ないです。 2話目は、同居っていいよね☆ とか単純に思っている 旦那さんには痛い話だと思います。 同居した方が便利だから、とかいうなら 妻の両親でも大丈夫じゃ? と言いたい。 嫁に行ったんだから、というなら 納得するまで話し合いを。 こういう人、誰か突っ込んで気が付かせないと まったく気が付かないかと。 怖いのは3話目です。 幼い頃からの洗脳は、気が付いたときの どろどろ感が半端ないです。 それを気づかないのは夫だけ。 復讐も、気が済むまでやればいいのでは? そして、0話目から登場していた祖母再び。 そうなりたかった、でも…という状況ですが 今まで築き上げたものがあると、確かに。 するするっと動いたそれが、若干怖いw

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2017/02/26

二巻目。 「慣れ」なのか内容が私好みだったのか、 一巻目よりも好きだなーって思い始めた。 十遠ちゃんの毒舌が好きです。 あと、今回も三理さんが出てこなくて気になります。

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2016/01/28

兄弟のお父さん側のお婆ちゃんが出てくる。 突然やってきたのに憎まれ口ばかりで厄介なお婆ちゃん。 でも、どうしてそんなに憎まれ口ばかりなのか、兄弟皆で家族会議して徐々にみえてくる心理が微笑ましいです。 世の中に悪い人はいない、そんな風に思えてくるいい話です(*´∀`*)

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2016/01/27

前作同様、日曜夜9時のドラマ的な展開です。 ブラック婆さんこと、祖母を主軸に前作同様、難解な遺言をかなえて行きます。

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2015/11/20

表紙の絵で、何処か温かみのある本なのかと、手に取った。 藤川家の家族構成が、少し複雑すぎるが、名前は、父親の三理、長男四寿男から始まって、十遠迄の母親が異なる訳あり五男二女兄妹。 そして、非現実的な遺言代行という仕事。 毒舌家のおばあちゃんのスナが、一家をかき乱すのかと思っていた...

表紙の絵で、何処か温かみのある本なのかと、手に取った。 藤川家の家族構成が、少し複雑すぎるが、名前は、父親の三理、長男四寿男から始まって、十遠迄の母親が異なる訳あり五男二女兄妹。 そして、非現実的な遺言代行という仕事。 毒舌家のおばあちゃんのスナが、一家をかき乱すのかと思っていたが、、、訃報が届く 故人の思いをどこまで叶える事が出来るか? スナの尾が、無い、、、、、すなお、、、素直と、、なるのは、笑ってしまった。 少し、現実的でない物語であるが、家族の持っている価値観をぶつけあいながら、話し合い、成長して行く姿を描きたいのであろうと、思うが、、、続編が出ても強いて読みたい本では無かった。

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2014/12/20

今回は「みずすましの波紋の遺言」と「なくした尻尾の遺言」が秀逸だった。 血のつながりがあるから家族になれるわけではないし、家族だから仲良くできるわけではない。 だから、この作品を読むとほんの少し苦笑いしながら、それでもちょっぴり救われたような気分になる。

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