本と暮らせば の商品レビュー
先月9日、隠岐の島のマリンポート海士にご講演にいらしたことをふまえて「あとがきに代えて」を書いておられる。聞きに行きたかったが、踏ん切りがつかずにお会いする機会をのがしてしまった。本著でも博覧強記ぶりをいかんなく発揮され、なかなかついていけないのだが、文豪たちにまつわる秘話を知る...
先月9日、隠岐の島のマリンポート海士にご講演にいらしたことをふまえて「あとがきに代えて」を書いておられる。聞きに行きたかったが、踏ん切りがつかずにお会いする機会をのがしてしまった。本著でも博覧強記ぶりをいかんなく発揮され、なかなかついていけないのだが、文豪たちにまつわる秘話を知る。中でも谷孫六氏に興味が向いたので少し調べてみたい。『風雪のペン』で知った黒岩涙香の「万朝報」に給士で入社して頭角を表した人だという。第三章で紹介されている本はすべて、いずれ読んでみなくてはならない。
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