ぼくはまいごじゃない の商品レビュー

板橋雅弘(著者),シゲリカツヒコ

2024/08/22

おにいちゃんとショッピングモールに来たぼくは、広くてきれいで人もいっぱいで驚いた！
トイレに行くっておにいちゃんに言って、戻ってきたらいない。
あれれ、どこ？
いろんなところ探してみたけど…。
おにいちゃんもこっそり隠れて困っている弟を見ていたけれど、あれどこ行った⁇状態になって…。

お互いに焦ってドキドキしているのがよくわかる。
どっちが迷子⁇って言いたくなるよね。

子ども目線からの絵に迫力がある。
大人ってこんなに大きく見えるんだなぁ…って。

この絵のほかにもなぞのマスコットのまいごりらを探すのも楽しい。
上手く隠れているなぁと…。
前ページにこっそりなのか、しっかりなのか、擬態しているのも含めて隠れかたも面白い。

2021/09/24

息子6歳11ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム　◯
その他　

2018/01/27

シゲリカツヒコの絵がイイね。
迷子になった子の悲壮感が凄く伝わってくる。

面白い、というよりは反面教師的なお話。

2015/05/21

主人公の目線で臨場感もあります。ショッピングモールも今っぽくて、雰囲気もよくわかります。ただ、人物が人形っぽくてちょっと怖い…

2015/03/31

　おにいちゃんたちとやってきたショッピングモールで、弟はトイレにいっている間にまいごになる。それは、兄のいたずらだったのだが、兄たちも弟を見失い、探しまわるはめに。ショッピングモール内の様子が、さまざまな視点で描かれていて、迫力ある絵が魅力的。他人との距離感、まいごの不安感も、絵があますところなく伝えている。表紙から裏表紙まで、きちんと意図を持った絵、無駄のない文章で、読み聞かせにも向く。また、どのページにもゴリラが描かれていて、探し絵の楽しみ方もできる。