親の家を片づけながら の商品レビュー
著者が片付けを通して、親との関係における葛藤を乗り越えていく姿が丁寧に描かれている。表現しにくい感情や心の奥底を描くということで、辛い反面癒やしがあるその逆説が読者の心に響く。
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親の断捨離を手伝っているときに見つけた本。母もこの本を手に取り、思うことがあったのだろうと思う。私はまもなく親の家を片付けることになる。親のいろんな面を知ることになるだろうし、思い出のものをどうすればよいか悩むだろう。親を見送ったあとのなんともいえない、胸が締め付けられるような思...
親の断捨離を手伝っているときに見つけた本。母もこの本を手に取り、思うことがあったのだろうと思う。私はまもなく親の家を片付けることになる。親のいろんな面を知ることになるだろうし、思い出のものをどうすればよいか悩むだろう。親を見送ったあとのなんともいえない、胸が締め付けられるような思いは自分だけが味わうのではないと気づかせてくれた。必ず穏やかな心持ちになれる。少しずつ時が解決してくれる。頑張って乗り越えたいと思った。
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大量の遺品を通して著者が吐露するジレンマに共感の嵐。 物は多すぎると子を苦しめる。遺品整理は誰もが受ける試練。だからこそ、私もちゃんと整理しておこうと思いました。
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親の死去に伴い、家の片付けを行う。行わざるを得なくなる。いずれ自分もそうなるだろう。ショックから立ち直っていないうちに、思い出深いものを整理する。捨てたり持ち帰ったり譲ったりって、どうやって決めたらいいんだろう。みたくないものも出てくるかもしれないし、全く知らなかった一面を知るこ...
親の死去に伴い、家の片付けを行う。行わざるを得なくなる。いずれ自分もそうなるだろう。ショックから立ち直っていないうちに、思い出深いものを整理する。捨てたり持ち帰ったり譲ったりって、どうやって決めたらいいんだろう。みたくないものも出てくるかもしれないし、全く知らなかった一面を知ることになるかもしれない。知りたいような、こわいような。親の親から(そのまた親から)受け継いでいるものがあったら、勝手に処分して良いのだろうか。田舎の家は広くて大きな納屋もあってものがいっぱいあるだろう。片付けられるのか。そう言う話を今かrしておくのだろうか。自分も家族や子供に何か残してしまうのだろうか。
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