このミステリーがすごい!四つの謎 の商品レビュー
どれも短編だから読みやすい。このページ数でミステリーを成立させるのは大変そう。 自然災害系が好きだからダイヤモンドダストが1番面白かった。もっと長いページで読みたい!
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全て短編ですぐ解決するので気軽に読める。続きが気になって夜更かしして読まないといけないという悩みがない。 単純なミステリーだけではなく、他殺に似せようとしたけど自殺要素が入っていそうだったり、超自然的な展開だったり、殺人は起きていないけど殺意は感じられそうだったり、深く考えると...
全て短編ですぐ解決するので気軽に読める。続きが気になって夜更かしして読まないといけないという悩みがない。 単純なミステリーだけではなく、他殺に似せようとしたけど自殺要素が入っていそうだったり、超自然的な展開だったり、殺人は起きていないけど殺意は感じられそうだったり、深く考えるとシンプルな善悪で判断できないような話な気がする。 列車の事件、弱さゆえに他人を傷つけ振り回してしまっているだろ、というところが染みる。
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中山七里 ピアニストの死の「意味するもの」 乾緑郎 ヒーロー俳優だった男のミステリアスな奇跡と振り回されるユーモア。 安生正 猛吹雪で首都凍結。生き延びるために発揮される平常時と違うリーダーシップ。 海堂尊 閉鎖空間の列車で起きる殺人事件。終点までに解決できるか。2重3重に用意さ...
中山七里 ピアニストの死の「意味するもの」 乾緑郎 ヒーロー俳優だった男のミステリアスな奇跡と振り回されるユーモア。 安生正 猛吹雪で首都凍結。生き延びるために発揮される平常時と違うリーダーシップ。 海堂尊 閉鎖空間の列車で起きる殺人事件。終点までに解決できるか。2重3重に用意された「転回」。玉村警部補シリーズ どれも読みごたえあったが、さすが海堂作品が結論を予測させない展開だった。
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4人の作家による短編集。 中山七里さんは岐阜県出身ということで、多治見市や瑞浪市の地名が登場して嬉しかった。以前約10ヶ月間住んだことがあったので。『さよならドビュッシー』も読んでみたい。 乾緑郎さんの短編は、謎がはっきり解けるわけではなかったが、会話のやり取りがおもしろかっ...
4人の作家による短編集。 中山七里さんは岐阜県出身ということで、多治見市や瑞浪市の地名が登場して嬉しかった。以前約10ヶ月間住んだことがあったので。『さよならドビュッシー』も読んでみたい。 乾緑郎さんの短編は、謎がはっきり解けるわけではなかったが、会話のやり取りがおもしろかった。 安生正さんの短編では、大雪の東京が描かれていた。緊急事態の際に、2人の会社員の生死をわけたのは何か、について考えさせられた。パニックになって動き回ってはいけない。肝に命じたい。 海堂尊さんの短編は、この中では1番ミステリー色が強く感じられた。犯人は誰だろう?と読み進めるうちに犯人がわかるのだが、黒幕的存在が最後に判明。
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オチが好きでそこに至るまでの過程がめんどくさいと思ったりしてあまりミステリーの長編は読まなかったりするけど、短編集なので一気に読めた。 読者の中には酷評もあるけど、面白かったな。ミステリーの醍醐味を味わった感じ。海堂尊さんはすごいな。読みごたえがあった。
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原作を読んでから映像を見たい派ですがこれはドラマを先に見てしまいました。一番原作に忠実にドラマ化されていたのは乾さんのものでこれは本として読んだらあまり好きじゃないタイプですが映像では楽しかったです。安生さんのはお得意のパニックものですが原作もとても良かったしドラマはブラックテイ...
原作を読んでから映像を見たい派ですがこれはドラマを先に見てしまいました。一番原作に忠実にドラマ化されていたのは乾さんのものでこれは本として読んだらあまり好きじゃないタイプですが映像では楽しかったです。安生さんのはお得意のパニックものですが原作もとても良かったしドラマはブラックテイストにアレンジされていてそれはそれでまた良かったです。中山さんと海堂さんのはドラマの脚本としては長さの計算ミスかなという印象です。小説としてはもっとじっくり読みたいし、ドラマにするには長すぎて端折られた感じで勿体ないと感じました。
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安生正「ダイヤモンドダスト」 →初読み。リーダーの資質について考えさせられえた。究極の状況ではないけれど、身近にこれになぞらえられる状況(仕事)にめぐり合わせることは多いのかなと。 ほかの本も読んでみようかしら。 乾緑郎「黒いパンテル」 →初読み。なかなか味があって面白かった。 ...
安生正「ダイヤモンドダスト」 →初読み。リーダーの資質について考えさせられえた。究極の状況ではないけれど、身近にこれになぞらえられる状況(仕事)にめぐり合わせることは多いのかなと。 ほかの本も読んでみようかしら。 乾緑郎「黒いパンテル」 →初読み。なかなか味があって面白かった。 海堂尊「カシオペアのエンドロール」 →大好きなたまちゃんと加納警視正の話。このペアのシリーズがあればもっと読みたいんだけどな。 中山七里「残されたセンリツ」 →大好きな作家さん。ピアノにまつわるストーリーで興味深かった。
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全編やっつけ仕事のような出来の悪さでした。素晴らしい作品を書いていらっしゃる4氏の汚点になりそうな。読まない方がよいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館で借りた本。 このミステリーがすごい大賞を受賞した作家さん、四名の短編ミステリー。「残されたセンリツ」演奏を終えたばかりのピアニストが毒殺された。「黒いパンテル」過去にヒーローだった男の話「ダイヤモンドダスト」都会の大雪の中で生死を分けたものは?「カシオペアのエンドロール」札幌から東京行きの臨時列車で起こった殺人事件
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安生 正「ダイヤモンドダスト」 乾 緑郎「黒いパンテル」 中山 七里「残されたセンリツ」 海堂 尊「カシオペアのエンドロール」 黒いパンテルがおもしろかったです。 残されたセンリツも。 カシオペアは、登場人物は好きなのですが、内容が入ってこないかんじでした。
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