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不動の魂 の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2024/06/16

(2014/12/20) 確信した。 私は五郎丸の世代のラグビーを追い続けてきたのだと。 追いかけてきた本命は五郎丸ではなく、母校慶應義塾大学の山田章仁であり、 むしろ五郎丸はにっくき敵役ではあったわけだが。 山田らの慶應一年生トリオのデビュー戦での大活躍から本格的秩父宮通いが始...

(2014/12/20) 確信した。 私は五郎丸の世代のラグビーを追い続けてきたのだと。 追いかけてきた本命は五郎丸ではなく、母校慶應義塾大学の山田章仁であり、 むしろ五郎丸はにっくき敵役ではあったわけだが。 山田らの慶應一年生トリオのデビュー戦での大活躍から本格的秩父宮通いが始まり、 彼らがトップリーグに上がればそのままトップリーグを良く見るようになった。 今ジャパンで活躍しているメンバーとしては畠山らも同じ年代。 彼らのピークは来年、2015年ラグビーワールドカップイングランド大会になる。 そうなれば、別に集大成というわけではないが、 最初に本格的に見始めた彼らの晴れ舞台を見るというのが本当のファンなのではないか、 この本を読んでそんな気になってきた。 それくらい、五郎丸のラグビー人生と私のラグビー観戦人生はオーバーラップする。 いや実際は1985年の幻のトライ、86年のトヨタを破っての日本一、2000年、総部100周年での学生日本一も 追いかけていたのだが、なんというか、ここまで一人ひとりの選手に思い入れをするようになったのは、 山田の世代から、というわけだ。 早稲田関東時代のメンバーがこぞってトップリーグに入り、現在脂が乗った状態になっている。 何故か4年前のカーワンジャパンではこの世代はあまり使われなかったので、 まさに今が盛り。 ロンドン行くかなぁ。 行くなら http://www.jtb.co.jp/sports/rugbyworldcup/tour/a.asp だなぁ。 9月17日から22日、71万円。 6日も休めないよなぁ。あ、夏休みの代わりという手はあるんだな、、、。 71万。不可能な金額じゃない、、。 先日高校時代の友人が急死したことを考えれば、 やりたいことは全部やれ、の精神が大事かもなあ。 そういうことを思い起こさせる楽しい本だった。

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2019/07/18

五郎丸選手の半生が時系列で具体的に記されている自伝のような作品だった。3歳から始めたラグビーを現在まで通して続けてきた意志の強さや忍耐力には脱帽した。自分の為ではなく人の為に力を発揮する方が頑張れる、チームの為に自分の力を発揮する姿勢は見習いたいと思った。あの若さで堂々とした佇ま...

五郎丸選手の半生が時系列で具体的に記されている自伝のような作品だった。3歳から始めたラグビーを現在まで通して続けてきた意志の強さや忍耐力には脱帽した。自分の為ではなく人の為に力を発揮する方が頑張れる、チームの為に自分の力を発揮する姿勢は見習いたいと思った。あの若さで堂々とした佇まいの裏には不動の精神がある。

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2016/07/25

少し「旬」は過ぎた感はあるが、この本が書かれたあとからW杯での活躍が始まるのかと思うとワクワクしました。 キックばかりなにかと注目されがちですが、ラグビーについてもっともっと多くの方がいろいろと楽しめるといいなと思いながら読みました。 五郎丸選手にはまだまだ活躍してほしいです。

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2016/01/13

ますます五郎丸選手のことが好きになる一冊。負けず嫌いで、強い芯のある心を持った人やからこそ、ここまで周りの人に恵まれたんやろなと。 やっぱりラグビーってええな。

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2015/10/12

五郎丸選手とは同世代で、大学生、よく正月で活躍してるのを見てた。 読んでて久々にラグビーしたくなってきた。 この本で語られるお兄さんみたいな兄が欲しい。

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2015/09/27

■ルーティンの確立  試合でゴールキックを蹴るときに、何を考えているんですか?とよく聞かれる。頭にあるのは、自分のルーティンがしっかり守れているかどうかだけだ。あとは、キックが外れようが入ろうが、カンケーない。それくらいのつもりで蹴っている。つまり「不動心」だ。  要は100パー...

■ルーティンの確立  試合でゴールキックを蹴るときに、何を考えているんですか?とよく聞かれる。頭にあるのは、自分のルーティンがしっかり守れているかどうかだけだ。あとは、キックが外れようが入ろうが、カンケーない。それくらいのつもりで蹴っている。つまり「不動心」だ。  要は100パーセントの準備を自分がしてきたかどうか。がやるべきことを100パーセントやったかどうか。それができていれば、入ろうが外れようが、どっちでもいい。外しても何とも思わない。  ゴールキックのルーティンをより明確にする作業をサポートしてくれたのが、日本代表のメンタルコーチ・荒木香織さんだ。荒木さんは僕のルーティンを時系列に書き出し、チェック項目を明確にして、それをパソコンのエクセルで作ったチェック表に落として、これを自分でチェックすることを提案してくれた。僕は試合の日はもちろん、キックを練習した日は毎日、その日のキックが各項目についてどれだけできていたか、自分で採点して入力する。このデータを蓄積すると、キックの調子が良かった試合と悪かった試合で、何が違ったのか、なぜ悪かったか、試合の日だけでなく、どのようなゲームウィークを過ごしたのか、今後はどのようなケアをすれば良いかが見えてくるのだ。  僕はキックを蹴るときに焦ることも、意気込むこともない。いつも同じように準備して、同じように蹴って、同じように戻っていく。それが理想だ。

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2015/05/10

ポーカーフェイスでふてぶてしく見える五郎丸が、すごく考えてラグビーに取り組み、ラグビー意外にも広げられる視野で物事を語っていることに少なからず驚いた。

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2015/05/09

キックが外れても、入っても、淡々とした表情でフィールドに戻っていく五郎丸選手。その裏にはものすごいプレッシャーのとの戦いや強靭な精神力があるのだろうと想像していた。そんな彼が大切にするのは今までの練習の積み重ねと、自分の「ルーティン」。ローマは1日にして成らず。観る者を興奮させる...

キックが外れても、入っても、淡々とした表情でフィールドに戻っていく五郎丸選手。その裏にはものすごいプレッシャーのとの戦いや強靭な精神力があるのだろうと想像していた。そんな彼が大切にするのは今までの練習の積み重ねと、自分の「ルーティン」。ローマは1日にして成らず。観る者を興奮させるすごいプレーの裏にあるのは、基本的でシンプルな事の積み重ねだった。それはラグビー以外にも共通する要素だと思った。 そして、ラグビーってやっぱり深い。 最後の章で五郎丸選手本人が書いた文章を読んでそう感じた。他のラガーマンの本も読みたくなった。

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2015/03/06

ヤマハ発動機の選手でラグビー日本代表でも活躍する五郎丸選手の作品。 お兄さんの存在の大きさをはじめて知った。 本人の努力や考え方が分かって面白い。これからも応援したい。

Posted byブクログ

2014/12/21

五郎丸歩の半生記。ワセダの話とか、高校の話とか、今となってはなかなか触れられない話とか、懐かしい話もあって、良くも悪くもファンには面白い一冊。

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