悪い恋人 の商品レビュー
いつバレるかとヒヤヒヤドキドキしながら読んだ。 主人公は日常に膿んでいたのか。その水面に小石を投げてみたかったのか。 にしても気持ち悪い。 夫をはじめ家族も気づいているのかいないのか、なんにも突っ込まないところがまた気持ち悪い。
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台風が逆流して来るみたいねw ってな事で、井上荒野の『悪い恋人』 久々にがっかりした本かな。 不倫話で燃え上がると思いきや、最後は尻つぼみ……。 なんだかな~って感じじゃね(笑) 2018年53冊目
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うーん…みんなちょっと変わってるというか、誰にも共感できなくて、よくわからなかった。勲みたいな男はいやだな~ 沙知の行動が私には理解できなかった。
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悪い恋人だった。最後の方は少し愛なんじゃないかと思ったけど、何かあったかしら的に終わる。主人公は淡々としているようで悪い恋人に執着してたなあ。 自分の日常の中にも実は非日常が入り込んでいるけど、何事もなかったかのように過ぎていっているのかもしれない。
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これは不快感がなかなか、じわじわくる。 この説明し辛い感覚はどこからくるのか。 サチなのか。おまえは自己啓発セミナーでも行って よく分からんおばさんあたりに説教されてきたらどうなんだ。もちろんその場ではそれ相応に相槌をうつけど、何ら響いてないに違いないし、まぁどうでも良いかって...
これは不快感がなかなか、じわじわくる。 この説明し辛い感覚はどこからくるのか。 サチなのか。おまえは自己啓発セミナーでも行って よく分からんおばさんあたりに説教されてきたらどうなんだ。もちろんその場ではそれ相応に相槌をうつけど、何ら響いてないに違いないし、まぁどうでも良いかってなるか。 そこらへんにいっぱい転がってそうな新太も、もうどうでも良いし。 勲もいてもいなくても良いし。 もうみんなどうでも良いよ、ほんとおまえらときたら。ていう感じの。 でもこのモヤモヤがたまらん。この他人だからまだ許せるけど、でも実際には許せん、一言は言ってやりたい、みたいな気持ちを抱えてぐずぐずと生きていきたい。
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2018.12.12 読了 こんなエンディング? 。。。なら、読んだこっちも つかわされた時間もなかったことにされたような気分。。。
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牧生沙知と同級生の阿守勲の不倫関係を軸に話が展開するが,夫の新太と息子の隼との家庭は問題ないものの,義父のかわった行動に戸惑う場面が多かった.土地開発に絡んで勲が登場するが,沙知から最後には離れてしまうのが,やや理解できなかった.
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2017/12/03読了 33冊目(2017) 悪い男だな。 こういうイヤな男って魅力的なんだよね。 なかなか面白かった!
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徹底的に、結局人間はみな孤独だなぁと実感させられる読後感。悪い恋人とはこの男ではなく、この主人公のような気がする。いずれにしろ少なくとも二人は恋人ではないから矛盾を含んではいるのだ。ここではないどこかへ行きたい気持ち。この人ではない誰かを愛したい気持ち。理解できないこともないがと...
徹底的に、結局人間はみな孤独だなぁと実感させられる読後感。悪い恋人とはこの男ではなく、この主人公のような気がする。いずれにしろ少なくとも二人は恋人ではないから矛盾を含んではいるのだ。ここではないどこかへ行きたい気持ち。この人ではない誰かを愛したい気持ち。理解できないこともないがとても共感できるということもない。平和でのどかな日常に住む人間のどろっとした内側の物語だ。この作家の魅力はまだはっきりは見えてこないのでさらに他の作品も読みたくなった。
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読んでいて、いや、読んだあとも、なんとも気分の悪い作品。 まず、主人公の女がつかみどころがない。たまたま出会った昔の同級生と成り行きで肉体関係を持つ。かといって、夫に不満があるわけでもない。生きることに無気力、無感動。 彼女の義父母もこれまた変わった人たち。 彼女が不倫をする男も胡散臭くて、とうてい魅力があるとは言い難い。挙げ句のはてに彼女の小学生の息子さえ子供らしくないときた。 つまり、出てくる人出てくる人すべてが胡散臭く、魅力がないのだ。 日常に倦んだ彼女が、そうまでして手に入れたかったのは「異常」。 人が考える正常なことだって、十分異常なのだ。 彼女は考える、「正しい異常はどこからだろう。」 あ~、なんだか、わからなくなってきた…
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