危ない中学受験 の商品レビュー
2024年6月4日読了。はなまる学習会の高濱氏が中学受験における注意点を語る本。自身は中学受験を推進する側でありポジショントークも大いにあると思うが、「中学受験が向いている・向いていない子」などの内容は参考になる。中学受験の成否を左右する要素として「母親がヒートアップを抑えられる...
2024年6月4日読了。はなまる学習会の高濱氏が中学受験における注意点を語る本。自身は中学受験を推進する側でありポジショントークも大いにあると思うが、「中学受験が向いている・向いていない子」などの内容は参考になる。中学受験の成否を左右する要素として「母親がヒートアップを抑えられるか」が大きい、というのはその通りなのだが図星過ぎてあまり指摘されないことなのではないか…?わが子が中学受験に向いていないと判断したときに「撤退する勇気」が必要になるがそれを持てる母親は1割もいない、そこで重要になるのが父親の役割、ということか。受験でいい学校に受かってもそれが幸せな人生に直結するとは限らないし、「受験の失敗」は落ちることではなく、受験の結果家族の信頼関係が損なわれたり子どもの学習意欲・生きる力が育たないことなのだよなあ…「後から振り返っていい経験だった」と心の底から言えるようにしたいものだ。
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長男の中学受験はしないことにほぼ決めたが、その決断の後押しが欲しくて図書館で目にとまったこの本を読んでみた。 息子の場合は強制的に中学受験をさせても親子でストレスがたまるだけなので、息子の意思を尊重してしないつもりでいる。 しかし、夫も私も地方公立組で、現在は首都圏在住で周り...
長男の中学受験はしないことにほぼ決めたが、その決断の後押しが欲しくて図書館で目にとまったこの本を読んでみた。 息子の場合は強制的に中学受験をさせても親子でストレスがたまるだけなので、息子の意思を尊重してしないつもりでいる。 しかし、夫も私も地方公立組で、現在は首都圏在住で周りに受験する子が多く迷いもあり、中学受験についてはいくつか本を読み話し合いもしてきた。 この本を読んで、私立でも公立でもできる子はできるしできない子はできない、結局はその子次第であり、子供を信じて高校受験頑張ってもらうのでいいと思えた。 あと、最後の方には書いてあった、公立の方が「なんとなくできちゃった感」を何度も味わうことができてそれが自己肯定感につながる、という説には自分の経験も合わせて妙に納得しました。
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夫婦共にオール国公立で旧帝で中受とは無縁、金をかけた教育は特段ないため子供達の教育も同程度でいいのでは?と思う心と、いやいや昨今の受験事情や将来の仕事は違うのだから中受を視野に動かないといけないのでは?と思う心で訳わかんなくなり最近調べつつあります。この本はタイトルの通り過熱しつ...
夫婦共にオール国公立で旧帝で中受とは無縁、金をかけた教育は特段ないため子供達の教育も同程度でいいのでは?と思う心と、いやいや昨今の受験事情や将来の仕事は違うのだから中受を視野に動かないといけないのでは?と思う心で訳わかんなくなり最近調べつつあります。この本はタイトルの通り過熱しつつある中受への警鐘的な内容で公立の多様性や子供のあと伸び力への信頼を強調している。中受をすることで勉強の型がつくことはメリット、先取りの効果は小3から小4くらいまで、ただし子供の適性も見極めて小6の夏に撤退することも視野に入れることなどが記載。でも小6の夏の撤退判断めっちゃ難しくないか?塾も止めるだろうし。自分の場合は半強制的にしぬほどやった中学部活の影響が確かに後々役立ったし自分の芯になったことも事実。長い勉強期間だと息切れしていた可能性もある。そういう経験も重視しつつ、ただできるだけ中学レベルから進学の選択肢は複数考えておきたい。小6の夏に撤退できるかどうかは分からんけど。。
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いわゆる「公立派」として、中学受験に対して、もやもやしていたものを感じていたが、そのリスクや公立の良さなど、自分ではなかなか言語化できないでいたので、きっちりと、しかもご自身の経験に基づいて書ききってもらい、とても感銘を受けた。 「異質との出会い」というのがキーワードだと思う。
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2018/4/11 中学受験とは?と調べ始めたところだったので、とても参考になった。 早熟で、勝ち気、生活習慣にスピード感がある。 そして、主体性があり、長い時間机に向かうことができ、人の話をきちんと聞くことができる。 中学受験向きな子の特徴、まさに長女かも。
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我が子を大手中学受験塾に入れたものの、大量の課題に追われる日々。このレールから降りる勇気も無く、まるで信仰宗教にハマってしまったかの様。 悶々と過ごしている中、偶然この本に出会い、公立中学に進んで骨太な人間性を構築することも一理あるなと考えさせられた。 こちらの著者は非常にバラン...
我が子を大手中学受験塾に入れたものの、大量の課題に追われる日々。このレールから降りる勇気も無く、まるで信仰宗教にハマってしまったかの様。 悶々と過ごしている中、偶然この本に出会い、公立中学に進んで骨太な人間性を構築することも一理あるなと考えさせられた。 こちらの著者は非常にバランス感覚に優れた方だと感じた。
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良くあるお受験ママへの注意をまとめた本。総括してしまえば、ありふれた注意事項。個々の内容にはなるほどと思えるとこもあるけど、全体としてはあまり得られるものはなかったかな。
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妥当な内容かと。 「危ない」とあるので、どんだけ過激なことが書かれているのかなと思いましたが、復習の大事さや部活(体をうごかすこと)への参加等が書かれていて、普通に読めました。 最初に「今の小学6年生以下の子供たちは大学受験が変わる世代」と書かれていましたが、受験勉強は基本が大事...
妥当な内容かと。 「危ない」とあるので、どんだけ過激なことが書かれているのかなと思いましたが、復習の大事さや部活(体をうごかすこと)への参加等が書かれていて、普通に読めました。 最初に「今の小学6年生以下の子供たちは大学受験が変わる世代」と書かれていましたが、受験勉強は基本が大事ということなんでしょう。
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