モナミは時間を終わらせる? Time waits for no one!なのだよ の商品レビュー
「モナミは時間を終わらせる?」 はやみねかおる◆今日もドジ全開のモナミ、英単語テストで「腕時計」をtime machineと書き再びシンクロを発生させる。タイムリープ物でややこしい。各キャラは相変わらずなのですが、ノリに慣れたのか過去2作に感じたラノベっぽさを感じず読み易かった。
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"わたしをビシッと指さす丸男。 「今回おまえが起こしたシンクロは、とてつもなくややこしく、ヤバイ!」 「ちょほぉっと待った!」 丸男を手で制す。 「あまり人聞きの悪いこと言わないでよね!なんなのよ、シンクロを起こしたとか、ヤバイとか。めいよきそんで訴えるわよ」 「漢字で...
"わたしをビシッと指さす丸男。 「今回おまえが起こしたシンクロは、とてつもなくややこしく、ヤバイ!」 「ちょほぉっと待った!」 丸男を手で制す。 「あまり人聞きの悪いこと言わないでよね!なんなのよ、シンクロを起こしたとか、ヤバイとか。めいよきそんで訴えるわよ」 「漢字で書けないくせに、裁判沙汰を起こそうとするな」"[p.47] 3巻目。 サンディって前から居たっけすっかり記憶から抜け落ちてる。 小姑云々のあたりでにやにやしちゃう。 実は同じ時間帯にいたあの人は、彼の彼女の未来の姿だったのだ!とか未来から颯爽と現れたのは、同じ時間帯の彼の彼女の未来の姿だった!とかいう展開大好物なので今回楽しかった。 次はブラックホール……? "「丸男ーー」 わたしの呼びかけで、丸男の足が止まった。 「あのさ、世界を救うのに、わたしが死ななきゃいけないのなら……死んでもいいよ」 「……」 「そりゃ、死にたくないわよ。でもさ、わたしの命と引き替えに世界が救われる。それが運命ならーー受け止めようって」 丸男が振り返った。その目が怖い。 「一時的な感傷で捨てられるほど、命は安いもんじゃない。それが、たとえおまえの命だとしてもだ」 わたしは、ビクッとする。口調は静かなんだけど、ものすごく怒ってるのが伝わってくる。 だけど、わたしは黙らない。"[p.258]
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シリーズ3作目です! 最終話ですかな? 1作目の、軽ぃテイストは維持しつつも、 前作は宇宙人、今作はタイムトラベルと、 何がなんだか?感も出てはきましたが…、 今作の骨格のタイムトラベル事件は、 各キャラクターのうっかり具合とも よくマッチしていて、面白かったですよ! モナミ...
シリーズ3作目です! 最終話ですかな? 1作目の、軽ぃテイストは維持しつつも、 前作は宇宙人、今作はタイムトラベルと、 何がなんだか?感も出てはきましたが…、 今作の骨格のタイムトラベル事件は、 各キャラクターのうっかり具合とも よくマッチしていて、面白かったですよ! モナミの不用意なタイムトラベルで、 たった1日の中で、過去へ未来へと、 こんがらがってくるモナミ相関図は、 正直、途中からわけ分かんなぃですが…、 楽観的な展開に読者も丸乗りしちゃえば、 それもまた、楽しぃお話でしたね…(^―^) 最後は、 ご都合主義的に収めた感もありましたが、 まぁ、気持ちよく完結してたので、OK!
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タイムトラベルやキャラ設定的にも軽い感じで読めるストーリー。時間を行ったり来たりするけど、分かりやすくて読みやすい。休日中に読むにもちょうどよかった。
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